魔法使いが集う異世界コミケ開幕! ごく普通の女の子・紙谷美香はコミケ帰りにトラブルに巻き込まれ、 ファンタジー全開の異世界に転生してしまう。元の世界に帰るため、 美香は転移魔法を求めて魔導書の即売会『マジックマーケット』を立ち上げるが…。 *「コミケ」は有限会社コミケットの登録商標です。
3.07
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発刊: 2018.06.27 ~
完結・全2巻
新刊通知
aメアリーはとある小さな国のお姫様。 彼女は重度のショタコンだった。そんな姫に仕えるのは幼い容姿をした、天使のようにかわいいセシル。 メアリーに溺愛されるているが、実は超童顔&低身長の成人男性で…!?
「人類が滅んだとしても、ひとりぼっちじゃないよ」 遠き惑星で生きるふたりの、すこしふしぎな日常ものがたり開幕!! とある惑星で暮らす、ロジカとラッカ。 彼らは、暇つぶしに穴を掘って“謎の円盤"を手に入れたり、 森で“秘密のダンジョン"を見つけたり、 毎日楽しく過ごしている。 その惑星には、まだまだふたりが知らないことが沢山あって……。
少年とゆるキャラが文明が終わったあとの地球でダラダラするシュールギャグ、みたいな感じの内容。SFと言っていいのかな。 マンガで、表象と意味のギャップみたいな表現ってありますよね。 例えばカイジって読む前は「こんな板みたいなキャラクターに深い内面なんてあるわけがない」って思うんだけど、実際読むと人間の内側のドロドロしたものとか精神的な駆け引きの濃密さにグッと引き込まれたり。まああれは意図してそうしてるのか測りにくいとこがあるけど、こういう手法って例えば阿部共実は意識的にやっていて名手だったり。 これは映画や音楽だと不得手な表現で、マンガの武器のひとつだったりする。 で、これが『ロジカとラッカセイ』ではいろんなレベルで巧妙に組み込まれている。 主人公のひとりのラッカセイ…これゆるキャラのほうがこの名前じゃなくて人間の少年の名前がラッカセイなんだけど。そんな名前ないだろって思って読むとその意味するところに圧倒されたり。こういうトボけたネーミングセンスが、実際の意味は…みたいなのは他にも出てくる。 木を触ってる人がいて、「何してんの~?」と聞くと「スイッチを探してるんです この木はハズレでした」と返って来る。ラッカセイくんは(相変わらず訳分かんねーこと言ってんな)と思うのだけど、これ自体はそういう冗談なのかと思ったら、あとに実際に木のスイッチを押している人が出てきたりとか。 表情の読めないゆるキャラみたいな妙な登場人物が多いけど、その内面の実に人間くさい感情であったりだとか。 ナンセンスな笑いと思っていると、その裏からちらりと世界の秘密が覗いている。その秘密はいつも少し悲しくて、でもそれが大袈裟さも一切なくただ置かれているだけという温度感が、作品独特の空気を生んでいる。 その置かれている悲しさに気づいて触れるたび、少しづつこの世界や登場人物たちが愛おしくなっていく。
by 鈴木 (34)闇己と七地が世界を救ってから13年…。闇己は東京中で“念”の活性化を感じていて…!? 古代ロマン&サイキックサスペンス、灼なる始動!!
3.36
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発刊: ~
完結・全5巻
新刊通知
a鈴原みさきは中学1年生。上京した彼女が見たものは「エンジェル」と呼ばれる人形たちがTV画面の中で華麗に戦う疑似格闘ゲームだった。この「ANGELICLAYER」の虜になったみさきは「天使の卵」を購入。自分だけのエンジェル、ヒカルをつくり出した!!
少年エースで連載されていたCLAMP作品。 2000年前後はCLAMPの知名度が急上昇していた時期で、同時期の作品として「カードキャプターさくら」や「ちょびっツ」などがありますが、両作品に比較すると認知度は低く、埋もれがちな作品です。 ただ、本作もアニメ化され、当時は人気があった作品だったように記憶しています。 また、世界観がちょびっツとつながっていて、本作を読んだ後にちょびっツを読むと不思議な発見をすることがあります。 近未来の日本を舞台にした作品で、発達した技術が生み出したオモチャ"天使(エンジェル)"を使ったバトル、"エンジェリックレイヤー"を主題とした作品です。 主人公「鈴原みさき」は、私立の中学校進学のために上京し、街のスクリーンで偶然見かけたエンジェリックレイヤーに魅了されます。 そして、謎の白衣の男性「いっちゃん」に突然声をかけられ、進められるままにエンジェルの卵とスターターキットを購入、みさきは購入したエンジェルに「ヒカル」と名前をつけ、エンジェリックレイヤーの世界に飛び込んでいくという話です。 CLAMP作品らしい強引なストーリー展開と整合性の合わないオチは本作も健在なのですが、テーマがオモチャでのバトルであることから世界の崩壊レベルの大きな風呂敷が広げられていないため、多少の強引さは目を瞑れるレベルとなっています。 CLAMP作品にしてはラストも含めて終始ほんわかしていて、普通に楽しめる作品です。 私はCLAMP作品にはほとんど触れていますが、CLAMPで好きな作品を3本上げるとランクインするほど好きな作品です。 ただ、ご都合主義色がかなり強い内容になっていて、主人公はエンジェリックレイヤーで初めて遊んだのに、トントン拍子で大会を勝ち進みます。 そして、最強と呼ばれる対戦者が次々と現れるのですが、ろくな見せ場もなくみさきに敗退してゆくため人によっては残念に思うかもしれないです。 個人的にはご都合主義展開が大好物なので、ストーリーは同じで良いと思うのですが、もっと尺を長くして欲しかったと思いました。
by うにたべたい (585)