ピンクの銃を持った、ピンクの髪の謎の小娘バンビが暴れまくる、アメコミ系「バイオレンス・ロード・コミック」。裏社会のボスのもとから「未来を握る少年」を連れ去ったバンビは、依頼主に少年を届けるため、彼女を狙う賞金稼ぎたちと追いつ追われつの旅に出る。額を撃ち抜かれ飛び出す眼球、切断された手首…。その行く手には血の海と化した修羅場が待っていた。 <p> 本作の魅力は何と言ってもバンビの破天荒な超人性、ピカレスクぶりにある。かわいい容姿に反した狙撃能力、手錠を素手で引きちぎる腕力。腹が減れば何のためらいもなくコンビニを襲撃する。店員を脅し、銃で殴りつけながら、にんじんをかじり、プロテインの錠剤を頬張り、エビアンで飲み下す。そしてそんな異常な状況にあっても、大好きな幼児向けTV番組「クマのペーさんショー」に夢中になれるバンビは、筋金入りの幼児性の持ち主なのである。 <p> だがそんな彼女でも「ほんとはこんなことしたくない。バンビ、長生きしたいんだもん」と弱気につぶやく日もある。旅が続くにつれ、見えてくるバンビの過去。クールでドライ、スピーディでダイナミック、そしてほんのちょぴりセンチな暴力漫画の登場だ。(中山来太郎)
3.02
7
発刊: ~
既刊1巻
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a3.55
7
発刊: ~
既刊5巻
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aフツーの女の子の北川みかは、姉・羽月の珍発明でエッチな騒動に巻き込まれてタイヘンな目に…。「かすみ♂」と「魔法少女るかなー」を収録した伝説的漫画の電子版ついに発売!!新作みかにも個人サイト「水兵ききの部屋」で連載中!http://kikisuihei.skygreen.info
2005年3月に発行された後、少年誌と思えない過激表現が当時のネット民に大ウケ。 まとめブログやニュースサイトが取り上げた結果、異例の人気作になったという経緯のある作品で、私自信も当時、祭りに乗っかる形で購入した記憶があります。 元々ガンガン系の雑誌に読み切りとして掲載された作品だったのですが、評判が良かったためその後3話まで掲載。 本書は、その3話と"みかにハラスメント"以前に描かれた読み切り2作を追加して1冊にまとめたものになっています。 なお、"みかにハラスメント"に関しては、本書以降も同人誌やWebコミック等で続編が描かれている様子です。 普通の女の子「北川みか」が、なんやかんやエッチな騒動に巻き込まれてしまうという展開です。 少年誌なのにエロ漫画よりエロいと評判でしたが、絵は独特なロリ系で人によって好みの別れるところだと思います。 確かに少年誌にしては過激なエロ表現がありますが、"エロ漫画以上"かというと誇張があって、表現は婉曲的でソフト、エロいっちゃエロいけど、オヤマ!菊之助とかの方が個人的には過激と思います。 ただ、本作が受けたのは絵というよりシチュエーションだと思うんですよね。 ごく普通の女の子が姉の珍発明や突然現れた謎の天才ちびっ子によって、"不可抗力で"エロい目にあわされるのが、行動しないネット民に受けたのではと思います(かくいう私もその1人ですが)。 当時を知る方には懐かしい作品です。 懐古するため読みましたが、今初めて読んでどうかというと微妙なところです。 ある一定年齢以上の方は知っている作品と思うので、話のネタに読んでおくのはありかと思います。
by うにたべたい (585)3.08
7
発刊: 2014.10.24 ~
既刊1巻
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a退屈な高校生活を捨て、「るちゃプロレス」に飛び込んだ三波が、謎の多いプロレスラー「ウルティモ・スーパースター」に魅了されていく。強さとは?自由とは?仮面とは?プロレスとは何なのか?幻の青春マンガ「江戸川ハートブレイカーズ」の著者が描く、泣けて笑えるプロレス漫画!!
愛ゆえに禁忌を犯した男、3年間だけ命を与えられた餓死寸前の少女、「街」を愛してしまった青年、愛する妻のために生き返った死者…。その身に殻をまとうように成長し続ける「外殻都市」を舞台に繰り広げられる、哀しくも切ない夢の残滓――全7編。鬼頭莫宏が描く、切なさあふれるヒューマン・ファンタジー!いつか存在した、忘れられた都市の物語。
直腸が平行宇宙と直結してしまった少女・愛子の奇想天外冒険譚。天才的いじめられっ子にして人間破壊兵器が大増殖?稀代のスーパーキャラクター・愛子が、時空を越えて日本黒歴史に出没する!本作品は、2000年に青林堂より紙単行本として出版されたものを、太田出版が2013年に電子書籍化したものです。
戦争中に作られたいじめてくんは、思わずいじめたくなる容姿を持った秘密兵器。いじめられて爆発してもすぐ元に戻る、すごい機械でできたロボット爆弾・いじめてくんの冒険、そして成長。不条理と真実が交錯する、記念碑的ギャグ傑作!本作品は、2000年にソニーマガジンズより紙単行本として出版されたものを、太田出版が2015年に電子書籍化したものです。
3.62
7
発刊: 2013.07.23 ~
完結・全4巻
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aボンクラどもに朗報です。ボンクラ仲間の中2男子・白根環が、実家のペットショップでいやいやは虫類の世話をしていたところ、その姿にひと目ぼれした女の子が出現。彼女のほうから「つきあってください!」って言ってきました! 彼女の名前は虻川さやちゃん、は虫類が大好きな超美少女。は虫類がもたらしたピュアな恋の行方にご注目。
爬虫類両生類が苦手な主人公の中学2年生男子、環くんと爬虫類両生類が大好きな同い年の美少女、さやちゃんの青春恋愛物語。 作者の月子先生の別作品『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』から入り『彼女とカメラと彼女の季節』で胃がキリキリし、そして本作。 『カノカメ』とは全然違う漫画の描き方で正直びっくりしました。ハートウォーミングでニヤニヤしちゃいます。 月子先生の描かれる女の子は、まつ毛や瞳が可愛くて癒されますね。それに男女とも表情のタッチが優しくて、ほんわかします。 ストーリーは冒頭のとおり生き物を媒介にした青春モノで、中々見かけませんね。生き物をうまく使った恋愛の感情表現が面白いです。 さやちゃん家族のサイドストーリーも中途半端に終わっていなくて、爽やかな読後感でした。
by せふぁ (1265)がんばってる人々を、今日も熱心に送り届ける「終電ちゃん」。「お前たち、明日はもっと早い電車で帰るって約束しな!」。終電には、日々を生きる乗客のドラマがある。中央線の高尾行きの終電は、午前1時37分に終点・高尾に到着する。これは全国の鉄道で最も遅い。疲れてて眠いのに、彼女に会えて、なんだかうれしい――。不思議な高揚感と一体感のある、終電物語開幕!!