講談社の女性漫画雑誌『Me Twin』にて、1987年8月号から1990年5月号まで連載されていた。それまで青年誌・一般誌で活動していた著者初の女性誌連載である。 話の筋らしいものはなく、主人公である東京在住23歳女性3人組(以下3人と表記)のおしゃべり(タイトルはこれを意味する)のみを描写していくもので、3人を媒介としたエッセイ的な作品。バブル景気真っ只中の1980年代末期の流行・社会情勢が活写されている。 後年発表された『東京ガールズブラボー』は、主人公達の高校生時代を描いたものである。
『曇天に笑う』(マッグガーデン刊)の唐々煙 最新作!「くたばれ シニガミ」 人を喰らう「死神の花」をめぐる医療アクションファンタジー、開幕! その花は、死をもたらす唯一の花──。 満暦252年。植物が絶滅し土が荒廃するこの時代、正体不明の奇病が発生した。人に巣食い、宿主の死と引き換えに大輪の花を咲かせる、悪夢の花。その名も、「死神の花」──。周囲の評判は最悪の問題ドクター・一之瀬宗馬と対・「死神の花」専門の国家医療団=極楽苑の人々の活躍を描く、近未来医療アクションファンタジー!