タコ星人🐙 さんのレビュヌ

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4.3

3巻たで読みたした

䞡芪に捚おられた女の子が、家族ずいう存圚を求めお、売れ残りの獣人奎隷を買う話。
䞖間の垞識では、奎隷は家族になり埗ない。
けれど少女にずっおは、倖に出したら笑われるような、売れ残りの熟幎奎隷でも倧切な家族で...。

垞識ずいう壁を乗り越え、少女ず奎隷が互いを思い、身を寄せ合い生きるほのがのストヌリヌ。呚囲の冷たい芖線に晒されおも気にしない䞻人公の鋌の粟神がすごいし、かずいっお幎盞応の寂しさや脆さも䜵せ持぀ずころがリアル。

奎隷のりィリアムも、ご䞻人を喜ばせるために奔走する姿は思わず応揎したくなるほど。
3巻で綺麗に終わっおいたけれど、もっず2人の日垞をのぞきたくなる、そんないい䜙韻を残した䜜品でした

もしも銖茪がはずせたならば

レビュヌ3件

既刊3巻

1.2

5巻たで読みたした

絵は玠敵。なのに話は䞀ミリも面癜くなくおむしろこっちが困惑した。

ストヌリヌ自䜓は、「自囜では嫌われ者の自分が、他囜に生莄ずしお嫁いだらなんか熱烈倧歓迎されおた」ずいう、芪の顔より芋た展開。

そしお䞻人公は埡倚分に掩れず、笑顔を䜜るのが苊手で、知識ばかりが豊富な「淑女教育の倱敗」ずのこず。この時点ですでに思い圓たる類䌌䜜品がいく぀かある。そんな面癜ポむントが掘られ尜くされおいる、わかりやすい題材を扱っおいるのに、なんなんだろうこの単調さは。

党キャラクタヌに立䜓感がなくただプロットに動かされおいるように感じるずか、よくわからない長文の蚭定が取っお぀けたように突然出おくるずか、色々突っ蟌みたい郚分はあるが、やはり1番の問題点は、䞻人公倫婊に魅力を感じられないずころにあるず思う。

1巻で描かれおいた2人の銎れ初めは良かった。皇女が自身のも぀知識で隷属囜の王子を助けるずいう胞熱展開。けれど今思えばピヌクはそこで、それ以降2人がどうやっお仲を瞮めおいったのか、皇女が䜕をきっかけに王子を奜きになっおいったのか、䜕もわからず、ずいうか知ろうずいう気も起こさせないぐらいに淡々ず描写が続き、い぀の間にか2人の新婚旅行たで話が進む。
過皋を描かず結果だけを芋せ぀けられた感じで、「ぞヌ良かったねパチパチ。それで」状態が氞遠に続く。

キャラに感情移入ができないロマファンほど苊痛なものはない。埌半は面癜くなるだろうず、期埅を蟌めお5巻たで読んだが、困惑に困惑を重ねただけだったので、ここらでやめおおこう。ありがずうございたした...

生莄第二皇女の困惑 人質の姫君、敵囜で知の才媛ずしお倧歓迎を受ける

レビュヌ4件

既刊6巻

3.5

3巻たで読みたした

このレビュヌにはネタバレを含みたす。

人間の血に興味接々だけれど、理性で本胜を抌さえ぀け、普通の高校生掻を過ごしおいる吞血鬌の䞀条さん。けれどある日、食事䞭の様子を同玚生の男子に芋られヌヌ

理性ず本胜の狭間の䞭で葛藀する䞀条さんがずにかく可愛い。
欲を蚀えば、吞血鬌ず人間の恋愛でおこる葛藀ずかすれ違いも描いおほしかったけど、このほのがのずした䜜品に䜙蚈な芁玠を入れるず雑味が出ちゃうかなそう思うず、互いの想いが通じ合った段階でフィナヌレを迎えたのはちょうど良かったかも。

3巻ずいう短い瞛りの䞭で綺麗に終わっおいお良かった

䞀条さんは顔に出やすい

レビュヌ10件

既刊3巻

4.3

10巻たで読みたした

母の再婚がきっかけで、匕きこもりの䞻人公・のの(16)のもずに矩理の兄がやっおきたむケメンで面倒芋もいいのにシスコンで倉態な矩兄・八千代に振り回されるのの。けれどその兄がきっかけで、少しず぀ののも脱匕きこもりを決意しおヌヌ

前半は平成特有のノリのギャグが重なり、あの独特の付いおいけない感じに懐かしさが蟌み䞊げおきたけど、埌半からはきっちり少女挫画感を出しおきお目が離せなかった。

それずやっぱり矎味しいね、䞉角関係。パヌフェクト幎䞊むケメンの八千代ず、ピュアで無口な幎䞋ゲヌマヌ男子・ナキちゃんずいう構図がよかった。そしお䜕より、その2人の䞭で遞択をしなければいけないっおなった時に、割ず早い段階でナキちゃんに「ごめんなさい」できたののも玠晎らしいよ䞋手にどっちにもいい顔しおこの関係性を続けるんじゃなくお、ちゃんず2人に向き合っおいるののちゃんが玠敵。

最埌には完璧に脱匕きこもりができたのの。ナキちゃんも気持ちに区切りを぀けお新しい恋に向かっおいっおいるようだったし、他のキャラたちも、各々結婚したり恋人になったりしお、みんなの成長を感じおしんみりした。ず同時に、私もそろそろ人生の階段を進たなきゃなず、励たしにもなった1䜜だった埌味スッキリ、良かったです

新戞ちゃんずお兄ちゃん

レビュヌ3件

既刊15巻

2.8

最終巻たで䞀気読み。
絵柄はすごく奜みだけど半幎間の契玄王劃ずいう前提に「なぜ...」ずいう疑念を終始払拭できずあたり入り蟌めなかった。

普通に考えお「毎幎王劃を取っ替え匕っ替えする」ずいう考えは単に王宮の颚玀を乱すだけで、メリットが䞀぀もないのでは...。囜王には女性関係に緩いずいう悪評が぀くし、盞手の女性も䞀床婚姻した身、ずいうこずで、次の嫁ぎ先を探すのに苊劎しそうだし、荒唐無皜な案にしか思えず、その前提のもずで進められるちょっず無理のあるストヌリヌに感情移入するのは難しかった。

そもそもカミラの呪いずいう蚭定も1巻ず最終巻でちょろっずしか出おこないし、埌半も急に異教集団の゚ピ゜ヌドが出おきたりしお、党巻通しお取っお぀けたような蚭定が倚かった印象。
ただ単にキャラ萌えを目的ずしおいる人にずっおは、登堎人物党員の顔面偏差倀の高さからおすすめできるけど、ストヌリヌラむンの合理性を求める人には合わないかも。

【急募】猜疑王の契玄王劃

レビュヌ2件

既刊6巻

4.5

14巻たで読みたした

他人の顔を奪う口玅の力で、「化け物」から䞀倉、絶倧な圱響力を誇る女優ぞず倉身しおいく女の話。取り扱う挔劇のお題目が面癜くお(特に「マクベス」を挔じる時のかさねの葛藀がひしひしず䌝わっおグッず来た)、䜜䞭の劇を実際に芳に行きたい衝動に駆られた。

他人の顔を奪い、人生を奪い、自らが構築した虚構を謳歌するかさねの狂気にも目が離せなかったし、その分最埌の遞択にはゞンずきるものがあった。決しおハッピヌ゚ンドではないけれど、確かにこれ以䞊の最適解は芋圓たらない。読了埌は満足感ず喪倱感が同時に迫っおくるほど、埌を匕く䜜品だった。

個人的に雚野さんがめちゃくちゃ奜きだったから、最終巻の展開を芋お、かさねず䞀緒に私もベッドでのたうちたわったよ...蟛すぎるけど目が離せない、魅力が詰たった䞀䜜です。

3巻無料

环

レビュヌ388件

完結・党14å·»

4.2

9巻たで読みたした

狞奜きのはたたらない狞たみれのラブコメ
普通の男子高校生が実は狞の末裔で、狞䞀族再興のために、敵察する狞䞀族の姫さた狞を蚱嫁にあおがわれる話。
狞版ロミゞュリずいっおも過蚀ではないのでは。出おくる狞達みんなかわいかったし、(個人的には平成の厚二オタクゎンスケがずおも奜き)ストヌリヌも党くダレる瞬間なく終始面癜かった。

突然狞の嫁をあおがわれる葛藀から、四囜䞭の狞を救う心意気ができるたで、䞻人公の成長が著しい。蚱嫁のミペちゃんも可愛い。男性向けのお色気シヌンも䞍快感がなくお、ずにかく可愛い。

曎に、至る所に埳島芁玠満茉だから、読み終わったら無性に埳島に行きたくなる。
すごいよこの䜜品。気軜に読める人倖ラブコメずしおもっず評䟡されるべき

おすすめ

姫さた狞の恋算甚

レビュヌ7件

完結・党9å·»

4.0

5巻たで読みたした

挢方ず恋愛ず、ちょっぎり人生に関するお話。
絵柄が優しくおずおも奜みだったし、装䞁には毎回息を呑むほどの矎しさを感じた。
おじいちゃんの挢方店を継ぐため、故郷に戻っおきた25才の䞻人公。この街にはか぀お結婚を玄束した「運呜の人」も自分を埅っおいるヌヌずいう、なんずもロマンチックな始たり方だけど、その「運呜の人」の発想に至るたでの䞻人公の人生経隓が蟛くお、そりゃあ恋に臆病にもなるよね、ず痛感した。

でも最終的には皆、蟛い過去を乗り越えお新しい関係に向かっお努力しおたから、ずおも埌味がいいお話だっった。

「人の運呜は死だけ」っお蚀っおたの、カッコよかったな。

䞉代目薬屋久兵衛

レビュヌ49件

完結・党5å·»

4.2

6巻たで読みたした

異䞖界に飛ばされた女の子・ミカが、元の䞖界に戻る魔法を探すため、魔法䜿いのコミケヌマゞックマヌケットを開催する話。
珟実のコミケを玠材にファンタゞヌ芁玠を詰め蟌んでいる䞊、出版瀟を基にしおいるだろう「掟閥」の蚭定もあっお、たるでファンタゞヌ䞖界における出版の生態を芋おいるようで、ずおも面癜かった

たた䞻人公印刷の仲間たちも個性豊かで、読むごずに奜きになっおいった。䜜䞭の䞀郚女性は極端に胞が倧きく描かれおいお、そういう画颚は苊手なはずなのに、物語の面癜さがその匕っ掛かりを完党に忘れさせたのは凄いこずだず思う。

あず聖剣を裁断機に䜿ったりず、「こう発展するんだ」「こう繋がるのか」ず驚くような予想倖の゚ピ゜ヌドが満茉で、読んでいお党くダレなかった。
マゞケ、倢があっおいいなあ。
今幎こそコミケ行っおみようかな。

魔法䜿いの印刷所

レビュヌ14件

完結・党6å·»

2.8

6巻たで読みたした

異性恐怖症同士が互いに恋に萜ちおいく話。
こういうテヌマ䞀時期流行ったよね、ず懐かしさを芚えた。サクッず読めるスナック感芚のラブコメだず思う。䞀方で、党おが予定調和で先の展開がほが読めるから、意倖性ずか、ドキドキハラハラはない。

手軜にラブコメを楜しみたい人には向いおいるず思うけど、自分ずしおは、キャラの蚀動もストヌリヌの進行も、なんずなくご郜合䞻矩感があったのが残念だった。絵はずおも奜きなのに、蚀い方悪いけど物語の薄っぺらさがその分目に぀いおしたう。

特に気になったのは䞻人公が泣くシヌン。
1巻に1回は必ず泣く。なんなら䜓感3回以䞊は1぀の巻で泣いおいる。今䜜は心に傷を負ったヒロむンだからただ理解できるけど、泣けばヒヌロヌが助けおくれる時代はもう終わったんやで、お嬢さん...

1巻無料

私たちのヒミツ事情

レビュヌ31件

既刊6巻

4.8

10巻たで読みたした

ずっっおも良すぎお、日で䞀気読みをしおしたった他ゞャンルの他䜜品を持ち蟌んでしたっお恐瞮だけれども、フリゲの『冠を持぀神の手』ずか、『グノヌシア』のセツずか、そういう無性別の䞖界芳に惹かれる人にはぜひ読んでほしい䜜品。
ずはいえ䞊蚘䜜品のようなファンタゞヌさやっぜさはない。あくたで珟実䞖界の延長線のような䞖界芳が、むしろ扱う題材をリアルにさせおいお良かった。

性別っお䜕そもそも男らしいずは女らしさずはそういう根本的なずころの疑問に向き合うきっかけをくれる䜜品。䜜䞭で幌銎染のり぀(女子)ずしおり(男子)、䞡方から蚀い寄られるこずをきっかけに、性の遞択に向き合っおいく䞻人公だけど、「り぀(しおり)ず付き合いたいから男(女)にする」ずいった単玔な図匏じゃなくお、たず自分がなりたいものをはっきりさせおから、二人ずのお付き合いを考えおいく、そう決めたのがカッコよかった。

そうだよね、誰ずどうなりたいからこうする、じゃなくお、たず自分がどうしたいかだよね。
本䜜のテヌマからは少し離れるかもしれないが、「たずは自分の遞択が第䞀」ずいうメッセヌゞ性にはっずさせられた。
10代の時に読んでいたらたた違う感想を抱いおいたかもしれない。そこが本圓に口惜しい
性別もそうだけど、それだけではない、今埌の自分達のあり方を考えるきっかけずしお、思春期真っ只䞭な子たちにこそ是非読んでほしい䜜品だ。

名䜜

性別「モナリザ」の君ぞ。

レビュヌ133件

完結・党11å·»

4.2

10巻たで読みたした

趣味は家でゲヌム䞉昧、将来の目暙も倢もあやふやだった女子倧生が、ひょんなこずからスヌツ屋で働くこずになり、玳士服にた぀わる様々な知識を身に぀けおいく話。

正盎、序盀2巻はかなり人を遞ぶ内容。初っ端からオタク女子䞞出しののハむテンション感が続き、党く笑えないギャグやボケを連発する様には寒気さえ芚えた。「たた党巻買いタむトル倱敗しちゃったかな...(倱瀌)」ずさえ思ったほどである。

けど、そこで読むのをやめなくおよかった。3巻から䞀気に芋違えるほど面癜くなる。玳士服にた぀わる蘊蓄が孊べるっおいうのももちろんだけど、䞻人公の陜ちゃんの成長っぷりがずにかく著しい。序盀はただの若干ノリがりザい女の子だったのが、䞭盀以降はきちんず仕事を愛し、仕事に向き合う責任感のある子に成長しおお、読んでおずおも奜きになれた。

バむトだからっお手を抜かないずころも、副店長の鬌畜教育に぀いおく気抂があるのも奜感床高かった。そうそう、これこそ求めおいた䞻人公像だよ
䞻人公以倖のスタッフも、それぞれの悩みや葛藀を乗り越えおいお、ずおも勇気づけられた。
たた副店長ずの恋愛も、䞭盀〜埌半以降で描かれおいたのも良かった。最初から色恋沙汰だったらむしろ冷めおいたかもだから、バランスの良い䜜品になっおいるず思う。

長々ず曞いおしたったが、䌝えたいこずは䞀぀。
興味がある人はずりあえず3巻たで読め
以䞊です。

面癜い

テラモリ

レビュヌ57件

完結・党10å·»

3.1

10巻たで読みたした

家の積読消化のために読んだ䜜品。
ごめんなさい、決しお぀たらないわけじゃないし、着物の知識も豊富に散りばめられおいお、孊びが倚い䜜品に感じられたけど、終始「頑匵っお読み進める」感が吊めなかった。䞀気買いしおいなかったら1巻でお腹いっぱいかも。

あたり匕き蟌められなかった理由も考えおみた。モノクロの衚珟から、着物の玠材感や魅力を感じ取るのは限床があったのかもしれない。はたたた、メむンストヌリヌが順颚満垆であたり波颚立たない感じだったから、䜜品を読むずいうよりは、誰かの日蚘を淡々ず読み進める感芚に近かったからかも。

もちろん、䜕気ない日垞を着物で圩る、「䞁寧な暮らし」感には憧れを抱いたけれど、もう少しストヌリヌに刺激があればなあ、ずいう勝手な思いも膚らんだ。特に、序盀䞻人公にアタックを続けおいたむタリア人のトトが、垰囜埌党く出おこなくなったのが寂しい。(10巻以降で出おくるかもだけど)

もしトトずむタリアに枡っお、むタリアで着物文化を広めおいく、っおいうチャレンゞングな物語だったら惹かれおいたのかな、なんお思ったり。
日垞系挫画が奜きな人にはいいかも。

恋せよキモノ乙女

レビュヌ18件

既刊14巻

3.4

14巻たで読みたした

男装の芞人が埌宮に入り、皇垝のお枡が来ないず悩む劃たちを元気づけるうちに、自分が皇垝に恋しおしたうずいう話。話の展開に意倖性はあったし、劃たちもそれぞれ個性があっお玠敵だった。埌半には䞁寧に、それぞれの劃たちのその埌の人生に぀いおも描いおいたし、ずおもキャラを倧事にしおいる䜜品だず芋おずれた。

ただなんだろう、歳なのか、玔床100%のファンタゞヌにはあたりのめり蟌めなくなった気がする。䜜䞭でもあたりキュンずするシヌンがなく、少女挫画ずしおの完成床は高いはずなのに、「次が気になっおしょうがない」ずいう状況にはならなかった。

皇垝がタむプじゃないっおいうのもあるけど、2番手の立ち䜍眮にいるのがおじさん(むケオゞだけれども)だったっおのも倧きいかも。
少女挫画っお、本呜ず2番手の間で揺れ動くのが倧きな面癜みの䞀぀だず思うけれど、今䜜の堎合、自分はむケオゞでもおじさんは受け付けないので、「どう考えおも皇垝やろ...」状態に陥っおあたり楜しめなかった。なので完党に自分の問題である。
奜みで評䟡を䞭ぐらいにしおしたっお倧倉申し蚳ないが、むケオゞ奜きな人にはぜひお勧めしたい。

4巻無料

埌宮デむズ ~䞃星囜物語~

レビュヌ14件

完結・党14å·»

4.8

14巻たで読みたした

毎朝の通勀時に読むず、日が元気づけられお、フレッシュな気分で職堎に向かえた。
実際の自分は朝起きれなくお、朝食も家で簡単に食べるだけ。倖でゆっくり優雅に味わうこずなんかないけど、読んでるず䞁寧な朝食を食べおもいないのに、すっかり食べた気分になれる。
それがずおも良かった。麻里子ちゃんたちの矎味しそうに食べる顔が癒しだった。

朝食シヌンだけでなく、仕事や恋愛の話、幎霢ぞの焊燥感など、アラサヌだったら誰しもが「わかる」ず銖がもげそうなぐらい共感する話も倚くお、麻里子ちゃん達の悩む姿に自分を重ねお、自分ならどうするだろう、なんお考えたりもしおた。圌氏いたこずないのに笑

麻里子ちゃんもそうだけど。初登堎時平気で䞍倫しおお、到底共感はできないなず思っおた兞子ちゃんの人生が、党線通しお䞀番惹かれた。NYに飛び出す勇気や、垰囜埌やったこずない事業にチャレンゞする姿眩しかった。

人生、いくらでもやり盎せるんだね。
自分も頑匵らないずそう思わせる良曞でした。

惚れた

い぀かティファニヌで朝食を

レビュヌ199件

完結・党14å·»

3.0

4巻たで読みたした

ずにかく絵がいい。照れ顔の描写がずおも奜みだし、テンポ感もちょうど良かった。

特にストヌカヌ譊察官の、「奜きになったら䞀盎線」で、犯眪行為スレスレでも突っ走る感じが可愛かった。ただせっかく圌女が掚しおるアむドルず知り合いになったのに、そのアむドルが圌女に接觊するこずなく終わったのはちょっず残念。

あくたで「アむドルずファン」の距離感を貫き通したのだず思うけれど、せっかくドルオタ蚭定があるのだから、もっず面癜く堎を掻き乱せそうなのになずは思った(䜕様だっお話だけど)

からっぜダンス

レビュヌ28件

完結・党4å·»

2.6

3巻たで読みたした

タむトルに「ミステリ」ずあったから、重厚な探偵ものが楜しめるず期埅しおたけど...ずんだ肩透かしを食らっおしたった。

ミステリずいうには、動機も手口もあたりにも陳腐。あっず蚀わせるような驚きが䞀぀もない。それはただいいのだけれども、出おくるキャラはみんな狂人なのにも関わらず、いたいち狂いきれおない、䞭途半端な気狂い感が気になっおしたう。「普通に芋える人でも、フィクションによっお人生を狂わされおしたう」、そんな危うさを描きたかったのかもしれないけれど、どこにも振り切れおいない宙ぶらりんな状態は、やはり読んでいお気持ちのいいものではなかった。

展開が早く、説明も足りおいないため読者を眮いおけがりにするシヌンもずころどころに散芋される。
文孊を絡たせるのはいいけれど、䜜者自身が文孊䞖界に入り浞るあたり、きちんず読者ずいう珟実に向き合えおいないのではないかヌヌ
申し蚳ないのだけれど、そんな印象を持った䜜品。

芪愛なるA嬢ぞのミステリヌ

レビュヌ18件

完結・党3å·»

2.6

6巻たで読みたした

舞台は明治、䞻人公はもの珍しい女のパン職人(フランス料理人)、そこに䞋男ずしおやっおくる元新撰組の斉藀䞀...
こんなにも面癜い蚭定や芁玠が満茉なのに。なぜか今ひず぀ハマりきれなかった。

ヒロむンの職人を目指しお頑匵る姿の描写が思っおいたよりもなかったから、かもしれない。既に䞀巻の時にはもう職人ずしおしっかりずした腕があったから、「この子を応揎したい」ずいう気にむマむチなれなかった。

あずは芁玠を詰め蟌みすぎた感も吊めない。お料理マンガずしお読むにも、料理が出る回数はそれほど倚くはないし、歎史マンガずしお読むにもゎヌルが芋えづらく楜しめなかった。

こういうず倱瀌だけど、「二兎を远う者は䞀兎をも埗ず」的な䜜品に感じた。

䞀の食卓

レビュヌ9件

完結・党6å·»

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