れんげる さんのレビュー

絶望的な展開が多く、ぽんぽん人が死んでいくし、胸糞悪い展開の連続だが、夢中になって読んでしまう中毒性がある。
渋谷事変までは、非常に面白い。
死滅回遊は正直、理解できてないから、また読み返したい。

2023/11/6 13巻まで
ギャグ回の平均点が高すぎる。出先で読むことが多いが、笑いを堪えるのが大変。
時々挟まる、恋愛パートとバトルパートは緊張感があって、全体通して、読んでて全く飽きない。
既婚男性夫マンの回と、ジキルの仮面カイザー変身回、うろんこミラージュ本編の回はめちゃくちゃ笑った。
ケイゴの成長がカッコよすぎてついつい目で追ってしまう。

ホールケーキアイランド編まで
思ってた以上に文章が多く、重い展開の連続で驚いた。
キャラクターそれぞれに魅力があり、物語にのめり込むことができる。
一番好きなのはウォータセブン編 メリー号との別れは何度見ても感動する。

BW2編まで
原作をリスペクトしながら、キャラクター設定が盛られていて、原作にはないトレーナー同士の掛け合いが非常に面白い。
ゲーム本編より、リアル寄りな表現になっていて、設定も重いものが多くて大人でも楽しめる。
特に好きなのが、BW編とRS編。男女主人公同士の恋愛描写がたまらない。
知っているキャラクターだからこそ、原作と違う設定と展開にワクワクしながら読める。

第一部まで
後半の絶望的な展開が衝撃的で、なんでそんなことするの…ってなるけど、続きが気になって夢中で読んでしまう。
レゼが可愛くてすき

11巻まで読了。
印象に残ってるのは6層の村の話、次に繋がる伏線を残しながらも、ファプタの物語は完結してて、読後感が良い。
その後、旅に同行してくれるのもかなり嬉しい。
村が出来るまでの過去編の描写がかなりエグいけど、物語が作り込まれていて、惹き込まれた。
また読み返したい。

日常系の作品でありながら、時系列がバラバラのため、伏線回収の要素があり読んでいてあのシーンの続きじゃねみたいな発見があり楽しめた。
エピローグの受賞した歩鳥と静ねーちゃんの互いの表情の変化が感慨深く、印象に残った。

物語の節目となるような、大きな事件が起こる回の完成度が高くて、面白い。（VS怪盗X、電人HAL、新しい血族）
特に新しい血族編は、ネウロが弱体化したことで、人間達が圧倒的な脅威に知恵と数で立ち向かって行く展開がアツすぎる。

気に入っているシーンは、主人公のヤコの心が一度折れるが、立ち上がり、ネウロと共闘する展開が一番アツくて興奮した。

まだ最終巻が読めていない。

平凡な日々に癒やされる、最高の日常系マンガ。
5歳の女の子が好奇心のままに行動して、様々な発見や、人々の優しさなどに触れる。それだけの話で心がこんなに温まるなんて…
中でも牧場に行く話が好きで、よつばが1度風邪で寝込んでしまい行けなかった分、牧場回が数話空けてから、収録されてたのが嬉しかった。本編では、牧場のイベントに自分の昔を思い出しながら、あったなーとノスタルジーな気持ちになると共に、よつばと一緒になって全力で楽しむ大人達を見て、こちらまで明るい気持ちになれた。
そして不意に来た15巻のランドセル回はガッツリ泣かせに来てて、ヤバかった。
ここまでの積み重ねもあって、リアタイで追ってた人号泣してんじゃないかなと思うくらい、心を揺さぶられた。

前半、土地の謎が解明されるまで次々と人が死んでいく絶望感（典座の死は辛かった…）と、キャラクターの心情の変化と、現状を分析して着実に一歩ずつ進んでいく様がとても良かった。
また、戦闘の要となるタオの設定が練られていて、強い感情と弱い感情どちらも持ち合わせてこそ、一番強くなれるというのは納得できるし、それを活かしたシーンも多くて印象に残った。

1巻ごとに大きなイベントが発生して、それを乗り越える度にバンドメンバーの成長を感じられるのが、読み応えがあってとても良い。
特に虹夏ちゃんの思いが共感しやすく、過去編やレコーディングの話などで、壁に当たっても乗り越える姿に感動する。
陰キャに対する解像度が高すぎるし、陽キャへのヘイトも共感しかない。2倍楽しめるから、陰キャやってて良かったと初めて思えた。