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全43件
ゲームプロデューサー
4.0
子供向け漫画の点数は、小学生の自分が読んだ時を思い出してつける。語るまでもない、言わずもがな国民的漫画であり、僕のバイブルでもある。
ドラえもん
レビュー(276)件
完結・全45巻
3.5
描画力と言葉回しのセンスがあまりにもかっこいい。ただし、結局面白いのは愛染編までであり、以後は蛇足になってしまっている。特に最後は長期連載のツケか、グダグダになってきてしまったのは残念。
BLEACH
レビュー(1624)件
完結・全74巻
3.3
よく言えばライフワーク的な長期連載で、食について様々な知識を学んだ漫画。悪く言えば、連載が長すぎてマンネリした内容になり、途中からは追わなくなってしまった漫画。
美味しんぼ
レビュー(112)件
完結・全111巻
ベジータ編で終わってたら4.5以上つけたよなぁ。世間的にはフリーザ編までは大人気だけど、なんの捻りもないインフレ祭りになり、悟空サイコーなだけの漫画になってしまって、むしろ嫌いになってしまったよ。でも、マジュニア編とベジータ編の緊張感は最高の最高だし、そもそも初期のドラゴンボール探しの冒険感など、非常に素晴らしい漫画だよな、と。
ドラゴンボール DRAGON BALL
レビュー(1400)件
完結・全42巻
3.8
競馬を牧場目線で描く着眼点は流石というか、この着眼点の方がゆうきまさみ先生には合っているよなぁと思うと、計算が凄い。居候と牧場姉妹のラブコメを味付けに、競走馬牧場を巡る人間模様が非常に面白い。
じゃじゃ馬グルーミン★UP!
レビュー(52)件
完結・全26巻
悠久の時を生きる吸血鬼と猟奇殺人事件を解き明かすサスペンス。このテーマをゆうきまさみ先生が手がけると、やはり独特のセンスとテンポを持った物語になっていく。もう少しサスペンス要素と緊張感を持たせた方がいいかな、と思いつつ、物語を綺麗に構成しているのは流石と思わせてくれます。
白暮のクロニクル
レビュー(34)件
完結・全11巻
3.4
シュールであり、唯一無二な世界。ひたすらニヤニヤ笑わせもらえる鬼才の一品。
魁!!クロマティ高校
レビュー(69)件
完結・全17巻
ある意味伝説の漫画。勢い、ライブ感が重要だった80年代のテイスト。そのライブ感をリアルタイムで読んでいたかどうかで点数は変わるだろう。冥王島の後半はネタ切れ感も半端ないけど、さまざまな必殺技や世界各国の達人集団には胸がときめく。
魁!!男塾
レビュー(49)件
既刊34巻
4.2
主人公は後の北条早雲。歴史モノが好きなら必読の一冊。ゆうきまさみ先生独特のテンポを活かしつつ、本格的な歴史大河漫画。南北朝時代という、歴史マニアじゃなきゃよくわからん、という時代を、しっかりとした考証の元、切り込んでくれている。ゆうきまさみらしさ全開で描かれる歴史物は、それだけで唯一無二の表現で描かれるのは、本当に素晴らしい。
新九郎、奔る!
レビュー(19)件
既刊17巻
80年〜90年代に流行ったヤンキー系漫画の中で、硬派な喧嘩のシーンも見どころの一つだが、圧倒的下品ギャグを提げて現れたこの漫画は、ある種時代の寵児だったと思う。そのギャグのテンポ、下品さ、言葉選びは天才的。特に「(お前今からぶっ殺すから)明日の朝刊載ったぞテメー」の一言は、もはや伝説。画力の拙さなはあるが、ヤンキー漫画特有の熱いタイマンシーンも迫力。ヤンキー全盛でない今の若者が読んでも共感はされないかもしれないが、ギャグ漫画の一つの頂点として、読んでみては如何だろうか?
カメレオン
レビュー(86)件
完結・全47巻
3.1
言うなれば、現代版必殺仕事人。悪の描写と復讐描写は生々しさとグロさがあるため、そこが好き嫌いの分かれ道だとは感じるが、しっかり恨みを晴らしてくれる様は気持ち良い。
善悪の屑
レビュー(131)件
完結・全5巻
4.6
思い出補正はあるかもしれない。それでも、自分のギャグセンスの礎になった作品であり、ゆうきまさみ先生で最初に思い出すのはこの作品。小学生の頃に見ていた、ドタバタ系ギャグ漫画のノリとは違い、ゆうきまさみ先生の独特のボケ、ツッコミ、間が炸裂するわけなのだけど、ギャグ漫画であるこの作品こそ、最もその技術が生かされているようにも思う。とぼけたロボットあ〜る君とそれを取り巻く愉快で応援したくなる仲間たちの学園系ギャグ漫画ですが、特に部室攻防戦の件が最高潮。とにかく、この作品以降、独特のテンポを活かした間が漫画に取り入られるようになったんじゃないか、という感覚を持つほど、当時僕に与えた影響は大きい傑作で、未読の人は是非、この空気に触れていただきたいですね。
究極超人あ~る
レビュー(29)件
完結・全9巻
4.1
シン・エヴァンゲリオンでとうとうエヴァは完結した、ということらしいので、ぜひこの本に触れておきましょう。ところで、映画のシン・エヴァンゲリオンは、僕は嫌いです。納得いかないですね。庵野監督がちゃんとエヴァを終わらせたことに評価軸が傾いているとしか思えない。なぜそんなことを書くかというと、僕にとってエヴァを美しく終わらせてくれたものは、この漫画版エヴァンゲリオンだからですね。作者の名前をとって貞本エヴァなんて言われます。庵野監督の思いが色々拗れたのは理解もできますが、それでも25年間、コンテンツを受け取る側としては、あのシンジ、レイ、アスカの関係性、空気が大好きだったわけですよ。シン・エヴァでは見事に壊してくれたので僕は嫌い。それに対し、貞本さんは、我々同様、庵野監督から20年間提供されたエヴァの感覚を元に、もっとも美しく描き切ってくれています。一例ですが、有名なシンジとレイの「こんな時どんな顔をすればいいの?」「笑えばいいと思うよ」に対し、最終巻では、それを受けた見事な返しが炸裂!涙来ますよ、ほんと。エヴァの完結編は絶対に貞本エヴァだ、と強く訴えたいですね!
新世紀エヴァンゲリオン
レビュー(655)件
完結・全14巻
最強主人公という設定をこう描くか、という視点に脱帽。そもそも戦闘描写自体は少なく、むしろ地味な展開なのですが、青年誌向けに描かれているため、それらの描写にリアル感とを感じ、クールで痺れる感覚を味わえます。面白いです。
ザ・ファブル
レビュー(1524)件
完結・全22巻
幕末、剣劇、これだけで僕の評価は上がるうえに、斎藤一があまりに格好良すぎです!!なのになのに。。主人公が登場するほどつまらなくなっていく漫画。少年漫画用なんでしょうが、20代後半の伝説の人斬りが不殺を誓いすぎるきらいが甘ったるすぎて、僕にはそこがマイナスポイント。そこを大事にしたいテーマなのは重々承知なのですが、だからこそ、齊藤対宇水が伝説的に際立っていますし、シシオの悪の力の魅力の方が上回ってしまったかなと。とはいえ、大ヒット作なので、あくまで僕の好みという話ということで。間違いなく良作ですから。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚
レビュー(1023)件
完結・全28巻
3.2
島袋先生は、少年の心をくすぐるアイディア力が高い!トリコもグルメ&バトル、といつアイディアが秀逸だった!のですが。。徐々にただのバトル漫画に傾倒してしまったのはもったいなかったですね。バトル担当キャラ達と、料理担当のキャラ達による別ベクトルでの手に汗握る展開を平行で描けていたら、とんでもない傑作になっていたでしょう。後は、欠点として、島袋先生はキャラを大事にしないんですよね。。そして、展開を悪い意味でガンガンちゃぶ台返ししてしまうので、せっかく感情移入しかけたキャラやストーリーを、物語として追い続けることができない。自分の中に引っ掛かりがなく何てしまうのが残念です。
トリコ
レビュー(774)件
完結・全43巻
3.7
相撲描写が最高。間違いなく良作!だけど、最高の佳作、超もったいない漫画、という評価!高校編から大相撲編と繋がる流れも、高校時代の敵味方がシャッフルされることにより、夢の対決を数々実現して胸熱。しかし売り上げはイマイチ。。個人的には日の丸の設定を少年漫画の昔のセオリーに当てはめたことが敗因だと思っている。大相撲なのに身長160センチの力士が力相撲で強いのは、ここだけやたらに現実味がなさすぎる。ここに感情移入できず、主人公の試合が一番白けてしまっていたんだよね。絵も構成も洗練されているのに、なぜこの主人公設定だけ80年代にしてしまったんだろう。スラムダンク同様、強いものには強ちなりの心技体を持たせてあげてほしかったし、小兵で行くなら小兵としての天才ぶりを描いて欲しかったなぁ。後は、もう少し敵側にバチバチ喧嘩相撲役は欲しかったね。性格が悪いという意味ではなく、千代大海のようなガチ武闘派のようなキャラは必要だったんじゃないかなぁ。
火ノ丸相撲
レビュー(326)件
3.6
リクドウという主人公の生い立ちからの成長物語に感情移入して心を熱くしていく漫画。純粋なボクシング漫画というよりも、ボクシングをテーマに、非日常の狂気感を纏わせることにより、危うさに取り憑かれているリクドウ を好きになれるかどうかか、この漫画への評価が変わるかも。ボクシング描写の迫力もかなりのもので、読めば間違いなく心に爪痕が残る作品。
リクドウ
レビュー(137)件
完結・全23巻
ゴブリン退治に焦点を集中する、一点特化シチュエーション漫画(僕はこう名付けてるジャンル)として、物語と描写が小気味良く噛み合う感覚を味わいつつ、その中でのリアル、悲劇描写もありと、最近のラノベ系冒険ファンタジーでは一番面白いかと。ラノベ系は、サクッと軽く楽しむ&お気に入りキャラを愛でる対楽しみ方が主流だと思いますが、その分、読後に引っかかるものが薄い。その点ゴブリンスレイヤーは、主人公の度を超えたひたむきさと、それを支える仲間たちのやりとりが胸に残るのも良いところです。
ゴブリンスレイヤー
レビュー(196)件
既刊15巻
4.8
中身もさることながら、小学生時代に多大な影響を受けた作品でもある傑作集。完成度は手塚治虫先生の火の鳥になるけど、僕にとっての神は藤子・F・不二雄先生。先生の短編はさまざまな収録のされ方されてしまっているので、一気に読むのは大変なんですが、特にオススメはコチラは絶対に読むべき短編です!流血鬼どことなくなんとなくミノタウロスの皿カンビュセスの籤征地球論
藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版
レビュー(42)件
完結・全8巻
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