2020/04/19、4巻。記憶喪失から始まる。徐々に思い出していく。兄妹の恋愛。妹は中学2年通学路で見かけ好きになる。親の再婚で義理の兄妹になり諦めようとするが想いが募る。兄も実は好きだったけど。妹は同級生やコンパで諦めようとする。コンパで酔っぱらい起きると男とホテルに居たから初をやったと勘違いする。兄と気持ち通じ寝る。翌朝に隠し事(コンパ男と寝たこと)を教えると言っていたが階段から落ちて記憶喪失になる。思い出しつつもまた兄を好きになる。親にも公表し徐々に認めてもらい恋人になるハッピー。10年後には結婚して子供産んだらしい。 1巻試し読みで引きがあったから気になってた。全巻読んでみるとまぁありがちだった。
by lrvgfpcjwbxjlq (932)「二度目の独身ライフ楽しみます!」。 夫の不倫が原因で35歳で離婚、バツイチとなった小野和葉。強がって職場のファッション誌編集部で「晴れてバツイチとなりました」と宣言するも、そこにたまたま居合わせたイケメン新入社員に聞かれ踏んだり蹴ったり。しかし、気まずい感じになるかと思いきや、なぜか懐かれてしまい…?
夫の不倫が原因で35歳で離婚、バツイチとなったヒロイン・小野和葉。強がって職場のファッション誌編集部で「晴れてバツイチとなりました」と宣言するも、そこにたまたま居合わせたイケメン新入社員に聞かれ踏んだり蹴ったり。しかし、気まずい感じになるかと思いきや、なぜか懐かれてしまい…? 心理描写めちゃくちゃ丁寧で、心がギュッとなる…。プレッシャーをかけられ、言いたい放題の母親と人間味あふれる口論をしていたシーンは時代のギャップが垣間見えました。母親も娘が心配だから自分が生きていた時代t比べちゃうんだけど、それが一番負担になるんだよなぁ…。30~40代世代に響くシーンが多いのがとても魅力的だと思います。 ヒロインの和葉もとっても魅力的です。ヒーローの満井くんも言ってたけどアラフォーで離婚して、不安で悲しいはずがないのに笑ってられるのって本当に強い人だと思う。昨今、ひとりでも生きていける女性像、自分からきっかけを作っていく女性ヒロインの作品がめきめきと実績を伸ばしてるけど、まさにそのヒロイン像です。そんな強い女な和葉の中に潤いを与えてくれる満井くんもまた可愛い。ピュアな反応や表情、だけどやるときはやる漢気みたいな部分はだいぶ推せます。 ふたりの関係が築いていくペースも急すぎず遅すぎず。とてもちょうどいい塩梅なのも好印象です。 和葉の前を向く姿勢に惹かれ、満井くんの若いパワーに背中を押される作品です!
by れとれとさん (961)結婚式当日に新婦・陽が目にしたのは、夫・木と幼馴染・星の浮気現場だった。子供を授かって変わっていく自分の身体の横で、相も変わらず能天気な夫。陽はどう決断するのか…? 作中に出てくる名言、”「切れない関係」が「愛」”。家族で置き換えるとわかりやすくて、とても納得感があった。結婚するには「愛」が必要になってくるけど、許せないことまで許さなければいけないのは精神的に辛い。陽が結婚について子供について、前述のようにたくさん考えていて、その考えとともに彼女が最終的な決断を出すまでの過程が丁寧に描かれている。漠然とした"愛"や”結婚”について、言語化してくれるので、読了後は考え方が広がったなぁと実感する作品になっている。 賛否両論ありそうだけど、読者にあれこれ考えさせる。それもまたこの作品の魅力だろうなぁ。
by れとれとさん (961)