放置気味に育てられた中学生のななかは、両親を見返すため、 web小説で一発当てて夢の印税生活を目指すことに。 次々と飛び出す今どきのライトノベル・web小説に対する独特すぎる分析は、 思わず吹き出してしまうこと必至。 「〇本の住人」のkashmirが送る完全新作です。
ライトノベルやweb小説といったものに対しての、ななかの見方・発想が面白い。 ななかの考えは逐一「絵」で表現される。漫画だからね。ななかが語るその後ろで描かれる「思考のイメージ化」。これがまたすごく楽しい。めくるめくkashmirワールド。思わず吹き出すこと必至のネタの宝庫。ひとコマ、ひとコマを流し読んで笑うのも良いし、じっくり読んでネタを探すのもこの作品の醍醐味だと思う。 最初、ななかは「印税生活」を目指して、一人で活動を開始する。その活動は徐々に周りを巻き込み、だんだんと大きなものになっていく。しかし変わらないのが、kashmir先生らしいネタの仕込み方、笑わせ方。印税生活入門というか、自分にとってはkashmir先生入門みたいな一作。
by みそトマト (35)さあ今日から哲学を始めよう!! 超実践、哲学マンガ!!! 恋に友情に仕事に人生に色んな事に悩んだときは哲学をしましょう。大ヒット漫画『神のみぞ知るセカイ』の作者、若木民喜の最新作は哲学漫画です。“『哲学』って難しそう…”“興味ないかも”そう思っちゃったそこのお兄さん、お嬢さん、ちょっと待って! 哲学は簡単! お手軽! 面白い! ニーチェもハイデッガーも知らなくても学ばなくても誰でも出来ます。哲学ってのは要するに考えることです。誰もが人生に、仕事に、恋愛に悩む、悩む、悩む、そんな時があります。そして人はすべての『答え』が欲しくて考える事があるのです。それが哲学です。名門、京都大学哲学専修を卒業しつつも仕事もせずに30歳過ぎまで、色んな事に悩み部屋に引きこもりから人気漫画家が過去の経験を生かし哲学漫画を描きました。あるかどうかも分からない“答え”“真実”についてひたすら考えたことを漫画にしています。皆さんも一緒に考えましょう。考えて考えて…そうすると貴方の頭にねじが生えてきます。ねじは考える度にぐるぐる回ります。ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる… ほら貴方も『ねじの人々』の仲間入り!!