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作品数:34
全451件
YW
3.1
テクニカルなレベルが高いことはわかる。
空電ノイズの姫君
レビュー(26)件
完結・全3巻
にっしー
3.5
わりと好き
羊のうた
レビュー(48)件
完結・全11巻
4.0
好き
イエスタデイをうたって
レビュー(108)件
うにたべたい
4.3
冬目景作品。何作か読んでますが、ちゃんと完結まで読んだのは本作だけです。というのも、氏の作品は不定期連載や掲載誌の変更が多く、次巻が出るペースも遅いためです。本作も2000年2月に連載開始したのですが、不定期連載を繰り返し、開始から終了まで10年以上の時を経た2011年6月に最終巻が発売されました。内容的にもスパンを置くとついていくのが難しくなるので、完結後作品を一気読みするには最適と思います。舞台は大正時代半ば、帝都東京に事務所を構える「松之宮 遥」は優秀な私立探偵で、恩師の紹介から「高苑 真夜」という少女を助手に雇うこととなる。探偵事務所に舞い込んでくる奇怪な事件を二人が解き明かすものとなっています。時代考証ができていて、アインシュタインの訪日やウォレン・G・ハーディング大統領の死去、震災で倒壊する前の凌雲閣などがストーリーに絡みます。また、ミステリーらしく衒学的な部分もあり、興味深く読むことができました。真夜はワトスン役として必要十分で、作中、歩く広辞苑と比喩されるほどの深い知識を蓄えており、様々な場面でその知識が役立ちます。ただ世俗には疎く、蝙蝠が縁起の良い動物であるということは知っているのに、皆が当然知っているような流行り言葉などを知りません。ラストは、民俗学の研究者より稀人ではないかと言われた彼女の正体にスポットがあたったものとなっていて、切ない終わり方となっています。私的にはちょっと無理矢理っぽいラストだった気がしました。当初からこのラストはプロットにあったのか。内容は重いですが、全4巻と冊数は短いです。冬目景の入り口としておすすめ。
幻影博覧会
レビュー(20)件
完結・全4巻
pupu
3.8
前作が好きだったから再始動は嬉しかった。迅鉄はほぼ機械で食事もしないと思ってたからビックリ。
黒鉄・改 KUROGANE-KAI
レビュー(7)件
完結・全5巻
4.2
どろろみたいでなんか好き。
黒鉄
レビュー(5)件
既刊4巻
okawara
4.7
漫画の面白さは現実に置かれた環境に左右される。冬目景の最高作は、僕のスコアでは大学受験当日、仙台駅の駅前のネカフェで朝まで寝ずに読んだ「イエスタデイをうたって」のままだが、もしタイミングが違えばこちらが上だったかもしれない。タイトルの伏線回収えぐ。
レビュー(12)件
kazuki
4.4
純文学のような丁寧な恋愛描写と、話全体のもどかしさに憧れまじりのため息が出てしまう。紅茶を飲みながらゆっくりと読みたいね。
tomoki
もともと「空電ノイズの姫君」という名前でしたが、本作から出版社を移籍し、連載再開した続編です。まず主人公の、タイプの正反対の女子2人がそれぞれ特徴的でかっこいい!クラスの中で違った種類のマイノリティ同士が、その状況をどうでも良いと伏し、学校という枠をこえて得た外的要因の中で成長し、感情を揺らしていく様は非常に痛快です。バンドものはこれまでにも色々ありましたが、描き出される状況や情景が割とリアルに寄っていて、読んでいてバンド活動に対するイメージとして変な乖離がないのもグッドです。作者の趣向やリアルな音楽的バックグラウンドを感じさせるのも心地よい。特に、磨音が観客の少ないライブで吹っ切れて、ギターをかき鳴らすシーンは鳥肌!こんなライブに立ち会えることが羨ましいと感じさせる素敵な描き方でした。
空電の姫君
レビュー(16)件
ちの
文車館来訪記
レビュー(9)件
既刊1巻
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