マンガ好きが選ぶ読書記録&新刊通知サービス
作品数:4
3.45
4128
発刊: 2017.09.19 ~
既刊8巻
新刊通知
2018年に実写映画公開の「不能犯」作者、宮月新の最新作! 病気の妹を救う為に「1日1人、人を殺す」ことを強いられた主人公・真琴は… 大切なものを守る為、罪と罰の間で揺れ動く少年のサイコサスペンス、開幕!!
ドナーを探す妹と時間の輪廻に巻き込まれた青年の話。人を殺さなければ明日に行けないという新しい設定が面白い。人生に絶望した主人公の成れの果てが気になるところである。
3.28
668
発刊: ~
完結・全9巻
浅野辰也・25歳・大学中退・家事手伝い=ニート。暴走癖が災いして履歴書すらまともに書けない辰也とおかしな家族のメチャメチャな日常。暴走ニートギャグ第1集!!
作品としての出来としてというより主人公と自分を重ねて感情移入してしまった 他にもこういうコミュ障を描いたマンガは数多くあるけどなかでもこれはリアリティがあると思う ふざけたギャグの中にギクリとさせられる場面がいくつもあった
3.05
335
発刊: 2012.01.19 ~
完結・全2巻
技術に魅せられ、他は全て捨てた若者たちの物語。技術立国日本の未来を担う国立技術者養成専門学校“高専”のロボット部員たちが主役。妄想さえも形にできる技術と若干人格に問題がある青年たちの暴走が意外な革新を生み出す!? メイドインジャパンの底力を目撃せよ!! 暴走高専コメディ第1集、完成!
発刊: 2023.09.29 ~
既刊1巻
幼い少年少女が血と肉を飛ばし魔女を殺す、残酷ファンタジー!!「地球」が人間を見放し、人間を殺す為の生物「魔女」を産み出すようになった未来。「時の魔女」によって全ての人間が【大人になると死ぬ呪い】をかけられ、地球上で生き残っているのは子供たちだけになってしまった。その子供たちも色々な魔女から命を狙われ、日々死んでいく中、魔女への逆襲を諦めない少女がいて…?(このコミックスにはハレム vol.50~54に掲載された第1~5話を収録しています。)
メモ魔
3.4
人殺しで人を生かす。その矛盾に解を見出そうと踠く青年の話。自分がこの世に生きても良い理由を主人公が探し続ける話だった。俺にはそう見えた。妹を救う為には人を殺さないといけない。でも殺しはしちゃいけない事だ。だから、せめて殺しても咎められない人間を殺そう。でもそんな人間にも家族がいて、幸せな家庭があって、それを壊す権利は自分には無い。そこまで分かっていても、自分は誰かの為に戦ってるからまだ真っ黒じゃ無い。そう言い聞かせ続けた主人公に人間の限界を見た。誰かを幸せにする度に誰かが不幸になっているって構図は、度合いが違うだけでリアルな日本でも往々にして行われている事で、全く無関係な話でも無いなと思った。飲み会で騒いでるやつの1番遠い場所で苦笑いしてるやつをごまんと見てきた。それと根っこの部分は変わらない。誰かが我慢をして誰かが好き勝手やる。それをそうじゃ無いかのように見せるのが上手いのが人間だ。1番印象的だったシーンは、主人公を心配する姉さんに対して主人公が[次顔を見せたら殺す]って言い放つシーン。どこか記憶の蓋がふわっと浮いたようなそんな気持ちになった。誰かに心配して欲しいのに、構われると跳ね除けたくなる。構われたいのに、人と話したく無い。そんな矛盾を抱えている時は決まって[解が無い問い]にぶつかってる時だ。誰も俺が何に悩んでるかも知らないのに、表面的に心配する。自分ですら自分が何に悩んでるか言語化できないのに、それに対して[大丈夫?]なんて聞いてくるなよ。気を遣うより自分をもっと知ろうとしてくれ。そうやって気遣う事で、お前の心が安らぐのをお前が喜んでいるだけなのに、それに俺を巻き込むな。そんな事を考えてた時代を思い出した。堕ちたいと思ってる時に堕とさせてくれない人はいつだって1番イラつくのに1番大切な人なんだなって思った。総評大切な人の為に自分の大切なものを擲つ。それって結構簡単な事だけど、誰かの幸せを奪って踏み躙ってまで自分の望みを叶えようとする心には抵抗がある。その抵抗を穿つほどの活力、その人の為を思う気持ち、そのどちらもが無限に大きいから、溢れた感情はどす黒く主人公を染めていく。そうやって黒く染まった人間の行先をこの作品で見ることができる。面白い作品だったけど、どうして?なんで?って引き込んでくるような展開が無かった、、のは個人の好みの話だから置いといて、涙が流れるような心を打つシーンは少なくとも自分には無かった。多分、自分の思う[殺し]って言うのが漫画10巻使って一人殺せるかどうかってくらいのボリュームの話で、何十人も死んでいく中で主人公の心が自分の予想の地平線に無さすぎたのが問題。共感できるスペースに主人公がいなかった。現実離れしすぎるのもまた共感を呼びにくくする要因になるのかな〜漫画って難しい。------各巻乾燥------1巻殺しをする事で日付が進み、日付が進む事で妹の手術日へ一歩近づく。自分の望みを叶える為に莫大な犠牲を払い、自分の望みを叶える為に他人の希望を踏み倒す。人間は集団で生活する生き物だけど、危機に瀕した時の判断基準はあくまで[自分中心で考えた時に]が大前提だ。現代日本はその危機に晒されていないが、いつかそんな時代が来た時、お互いが互いの生を正当化しようと殺しを行う世界がきてもおかしくないのかなと、そんな事を考えながらこの作品を読んでみる。2話いや最後に出てきた女の子顔怖すぎやん進撃◯巨人かとおもたわ。明日とか、未来とか、そんなのあったって結局辛くて悲しいだけなのに、それを望む人間が周りにいるだけで不愉快。そんな事思ったのが学生時代にあった。この作品を見てると、その記憶をスプーンで掬い上げられるようで辛い、と同時に、俺は恵まれてたんだなと再認識させられる。環境が環境なら自分はどこまでも落ちた気がする。4巻殺人とタイムリープの両方を目撃するってあれか。まじか目の前で殺させるって事か。すげーなこの刑事さん笑 いかれまくり。殺人を犯す理由がどんどん軽くなっていって、理由なんて妹を救うのただそれだけで十分ってところまで来てる。最後の最後で妹を殺すみたいな展開になったら人間の愚かさを描く面白い作品になりそう。一方で自殺とかも面白いかな。1番ふつーなのは、姉ちゃんが殺される事。
虐殺ハッピーエンド
レビュー(100)件
ttu Ma
3.6
切ない。むなくそ。。、
最中
3.7
このレビューにはネタバレを含みます。
バッドエンド+結末を描ききらず読者の想像に委ねる最後が受け入れ難かったです。
浦田 誠元
2.5
終わり方が微妙
lrvgfpcjwbxjlq
3.5
2021/07/22、8全巻nt。内容しっかり絵キレイで面白かった。暇だしちょこっとだけ読もーが、どんどん展開あって内容進んでこの呪いの謎が気になって、つい手が進んだ、で結局全巻。SF設定と狂った殺人鬼でデスノ系だけど緻密さはデスノのがやっぱ上かなーあっちのが深い。けどこれも充分面白かった。男子高校生草壁まこと。母親出てって父親酒で狂ってDVなって、病気になった妹しおりの手術費のためにバイトしてたが、ヤンキーに絡まれたり父親に金使われたりで神様を恨んだら、まことと妹だけが同じ日をタイムリープして明日に進めるためには殺人しなきゃな呪いがかかる。妹の手術日まで進めるためにまことは殺人をする。前半は、強姦するクラスメイト殺したらその女が惚れてきて狂って幼馴染や妹を殺しかけたり、父親が借金のために妹に保険金掛けてて知って殺したり。後半は警察に追われて逃げてをやってて。最後呪いのことが明らかになる。兄側の呪いは人を殺すことで1日進めれる、妹側はそいつを殺すことで呪いが解除されること。まことはしおりに殺人出来ない、となり、実妹(しおりは義理妹。途中で明かされた。)に殺させた。で主人公死亡で実質話は終了。その後他の登場人物が実はまだ呪いは終わってないかも⁉︎的な余韻残して匂わせで終了。
YW
4.5
非常にパワフルで面白かった。終盤で若干納得しにくい展開があったけど。
せふぁ
5.0
本当は☆4相当なんだけど、凄く展開が好みだったので☆5です。重い病で入院する妹。1日につき1人、殺人を犯さないと病状が悪化する妹と一緒に同じ1日をループする。毎日1人殺せば妹の病が治る手術日に近づき、殺人を躊躇すれば妹の死期が近づく。主人公と自分を重ねて考えたら同じ選択をするしかないでしょう。でも多分私の場合は耐えかねて自殺するかも。ネタバレになるため控えますが、好みがすごく分かれる作品だと思います。☆5にしたのは、その部分が個人的に凄く好きだったから。ループもので一番おいしい使い方でしょう。
gon
マンガpark
mika
3.0
マンガParkにて読了
れとれとさん
家庭環境に問題はあるが、普通の男子高校生だったのに、ループに巻き込まれ、心を壊していく描写が非常にうまいし、作画自体も綺麗で言うことなし。だったはずなのに、最終回を読者の皆さんに委ねます的な終わり方で伏線が回収できていなくて、すごく残念だった。単行本買おうと思ってたけど、やめた。
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