神崎裕也さんの作品の書影

神崎裕也

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作品数:6

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神崎裕也の作品

一覧
『ウロボロス』の書影

ウロボロス

3.58

9655

発刊: 2009.06.09 ~

完結・全24巻

新刊通知

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龍崎イクオと段野竜哉は、最愛の人を亡くした15年前の事件をきっかけに、ある巨大組織に守られた男への復讐を誓う。因縁の男を探し出す為に、そして復讐を果たす為に、龍崎は刑事になり、段野は極道になった。二人が追う男が身を置く巨大な組織、それは……日本の警察機構!読む者の心を揺さぶる本格ポリス・エンターテイメント、第1巻!!

『不能犯』の書影

不能犯

3.39

4895

発刊: 2014.01.09 ~

完結・全12巻

新刊通知

a

数々の変死事件現場にあらわれる謎の男・宇相吹正。しかし、誰も彼の犯行を証明することができない。人は彼を、犯罪を実証することができない容疑者「不能犯」と呼ぶ…。憎悪、嫉妬、欲望そして愛…… 宇相吹は依頼人の歪んだ思いに応え、次々と人を殺めていく…。戦慄のサイコサスペンス開演!!

『チェンジザワールド  -今日から殺人鬼-』の書影

チェンジザワールド -今日から殺人鬼-

3.37

1912

発刊: 2018.10.09 ~

完結・全5巻

新刊通知

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自称・社会不適合者のダメ男斉藤唯一は、ひょんなことからエリート警察官・光宗朔太郎と身体が入れ替わってしまった!? 意識は元のままだが身体は別。このままエリート刑事の人生を謳歌できるかと思いきや…その身体にはある重大な秘密があって…!? 『ウロボロス』の神崎裕也が贈る、衝撃の本格サスペンス始動!

『亜熱帯ナイン』の書影

亜熱帯ナイン

208

発刊: 2006.01.19 ~

完結・全3巻

新刊通知

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東京の南、約850キロに浮かぶ亜熱帯の楽園、三原島で火山が噴火し、全島民が避難を余儀なくされた。島でただ一つの高校の野球部のエース、北沢前は、避難先の都内でかつての相棒、小比類巻ユキオから野球部の廃部を知らされる。それぞれが別々の高校に行き、闘うことになった元チームメイトたちの運命は……!?

『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』の書影

レッドリスト~警視庁組対三課PO~

3.00

168

発刊: 2021.09.17 ~

既刊12巻

新刊通知

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PO(プロテクション・オフィサー)、それは暴力団から一般市民を護る、警察が新設した身辺警戒人──。内勤希望の斗ケ沢孝臣は、何故かこの任務を命じられ謎の敏腕PO・加護晄とコンビを組まされるが、彼の正体はなんと…!?「天国(殉職)に一番近い部署」と言われる、危険極まりない任務が始まる…!『ウロボロス』の神崎裕也が放つ、新たな警察サスペンスの傑作登場!!

作品レビュー

一覧

4.7

24巻まで読みました

新宿署の刑事・龍崎イクオと、ヤクザの若頭・段野竜哉、二人を主人公にしたサスペンス漫画。
2020年には生田斗真と小栗旬主演の実写ドラマも話題でした。

イクオと竜哉の二人は孤児院・まほろばで育ちました。
幼少期、そこの職員で二人の大事な人だった女性「柏葉結子」が何者かに射殺されるという事件が起きます。
その際に二人は、犯人逮捕につながる目撃をするのですが、それを訴えた刑事"金時計の男"に脅され、証言は黙殺されてしまい、結果、事件は迷宮入りとなってしまう。
そして月日が流れ、犯人が警察内部にいると睨んだ二人は、片方は警察内部から、もう片方は裏側であるヤクザの世界から、事件の真相を突き止めるべく、2匹の龍[ウロボロス]となって捜査を開始する、というストーリーです。

序盤は一話、または数話程度の短い事件が続きます。
陰惨な事件と、その裏側に潜む巨悪を、竜哉が得た裏の情報リークからイクオが追い詰める展開です。
その後、15年前の"まほろば"の事件にスポットがあたり、第二部としてスタートします。
実際は、第二部から掲載誌が変更になったそうなのですが、月刊誌に移動になったためか2部からは一話一話が濃密です。
"まほろば"という孤児院の正体、それは明るみになると日本警察の信用が転覆するほどの巨大な悪の塊であり、闇そのものでした。
"まほろば"の正体、「柏葉結子」がなぜ殺されたのか、金時計の男の正体、それらの謎が少しづつ解き明かされる内容になっていて、息をつかせないサスペンスドラマが繰り広げられます。
基本的に一本道で、事件の終了と、そして最後に、二匹の龍がお互いを食い合いすべての幕が下ります。
ラストは、文句なしのハッピーエンドとも言い難い形になっていますが、そもそもの目的が"復讐"なので、仕方ないのだろうかと思いました。
長く、複雑な作品ですが、読みやすく、おすすめです。

二人の龍、刑事とヤクザ、イクオと竜哉にもそれぞれの生き方が描かれています。
警察にも組織があるように、ヤクザにも組織があり、竜哉はのし上がるための行動をとります。
イクオはボサボサ頭の三枚目ですが、窮地には人が変わったような身体能力と冷徹さを見せます。
そんな二人の活躍がとてもかっこよく、ビジュアル面でも飽きのこない良作でした。

ウロボロス

レビュー(228)件

完結・全24巻

かいさんのアイコン

かい

s-kit
11ヶ月前

3.8

24巻まで読みました

記録

ウロボロス

レビュー(228)件

完結・全24巻

3.1

24巻まで読みました

・設定は面白い。

ウロボロス

レビュー(228)件

完結・全24巻

3.0

12巻まで読みました

記録

不能犯

レビュー(135)件

完結・全12巻

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