中山 昌亮(なかやま まさあき、1966年12月16日 - )は、日本の漫画家。北海道旭川市出身、札幌市在住。北海道綜合美術専門学校(現・北海道芸術デザイン専門学校)卒業。原作付きの作品をも多く手掛けている。
生ぬるい風、落下する不快感、背中に刺さる冷たい視線…。闇の種が発芽する時、非日常のモノ共が出現する!!
………「ソレ」ハ…貴方ノ眼ニ………耳ニ………拒ンデモ…届クノデス………。今、最も禍々しいホラーが、貴方の視野に、恐怖電波を受像する!! 恐怖表現において右に出る者のないホラーの名手が、ヒット作『不安の種』に続いて描く“さらに怖い”最新ホラーシリーズが、この『後遺症ラジオ』だ。この世に『不安の種』を蒔き散らした“魔”の仕掛人・中山昌亮が、種より育った大樹に熟す“恐怖の果実”を、背筋を凍らせながら単行本に詰めて、遂に……新・鮮・出・荷・!!
階下の暗闇に気配を感じるような、ドアごしの殺した息づかいのような、視界の隅に映りこんだ視線のような、ざらりとした質感、気分、戦慄。
初めに、この場所には人の記憶があった。悲しい記憶であった。時が経ち、隠れていたその記憶が、ごくたまに奇異な光景として日常に立ち上がる時がある。なにゆえか…。その悲しみを知る代弁者の叫びか、それとも…。悲しみの場所に違和がある時、不安の種がまた芽吹く…。映像化もされた伝説のオムニバス・ホラー「不安の種」「不安の種+」に続く第三シリーズ「不安」再発芽!!
情報だけで世界と戦うニューヒーロー!!情報で満ちあふれている現代社会――正しい情報も誤った情報も淘汰されずにただ、人へ、街へと、垂れ流され続けている。そして人々は、それらの情報から商品や会社、人や社会への『イメージ』を持つ……そんな現代社会に、情報を操り、イメージを創り上げることで世界を舞台に戦う男がいた!!彼の武器は、その頭脳のみ!!『PS羅生門』の中山昌亮氏と小説家としても活躍中の相場英雄氏がタッグを組み、ビッグコミックオリジナル増刊号にて大人気を博した連載作品が、待望の単行本化!!