沙村広明

画力は言わずもがな、途中江戸城地下実験編の中弛みがありながらもラストは物悲しく、特に万次さんの終盤の台詞には30巻分以上の感慨があったようにおもいます。
中学生から必死に追いかけた作品ゆえか、今でも頻繁に読み返します。
主人公側よりも逸刀流に魅力を感じていたからか、余計にラストに憂いを抱いたのかもしれません。

沙村弘明先生の描く目の死んだ女性は芸術の域ですね

1巻は設定(ラジオDJ)が面白かったが、出落ち感あり。2巻の始めで飽きた。

主人公のキャラがホンマ好きだしこんなふうに饒舌になってみたい

悪趣味のごった煮状態！陰謀、暴力、拷問、積み上がっていく死体の山。陰惨な描写がえげつないけどアクションは鳥肌立つカッコ良さ、そこが救い。
ストーリー進行が周りくどいのと嫌な描写が多いのとで本筋見えるまでがツライ。「ブラッドハーレーの馬車」好きな人は楽しめると思われ。

凄まじくサブカル方面に傾斜した小ネタが異様な密度で襲い来る展開は『以下略』『いきいきごんぼ』等を彷彿とさせ、それだけでもかなり好き(人は選ぶ)だが、更に終盤でなんかいい感じのSFに昇華させた末になんかいい感じに締める辺り流石やな〜〜となった

運命共同体になった2人の物語なのかなーと。幼くして出自や政治に翻弄されてきた2人。過程は悲劇なのかもしれないが…ラストシーンは幸せそうにも見える。

デビュー作でこの絵の上手さ！！
鉛筆風の書き込み表現の斬新さ、戦闘場面のスタイリッシュな格好良さ！！！
ただ痛快なだけでなく、復讐に対するヒロインの苦悩や人が人を斬ることについて考えさせられる。傑作。

敵にいいキャラがいたりするが、主人公が薄くなっていく。

今声出して笑う数少ない漫画。
ラジオ番組をメインに進むコメディ漫画。
絵が無駄に上手くてシュールに感じる。

ミナレさんの怒涛のトーク力ほしい。