吾妻 ひでお(あづま ひでお、1950年(昭和25年)2月6日 - )は、日本の男性漫画家、同人作家。『ふたりと5人』、『不条理日記』、『ななこSOS』などで知られ、自らの失踪経験やアルコール依存症治療体験に基づく『失踪日記』は話題を呼んだ。同作は日本漫画家協会賞大賞や文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞などを受賞した。本名は吾妻 日出夫(あづま ひでお)。北海道十勝郡浦幌町宝町出身。血液型はO型。
本邦初「執筆順に全話掲載」での、初めての完全版が実現。 初めて読む人はもちろん、読んだ事がある人にこそおすすめする好評のベストセレクション企画第3弾! 吾妻ひでおが生み出した、最高のヒロイン 猫山美亜(ミャア)。 1980年の僕たちは、彼女にノック・アウトされた! 吾妻ひでおの新連載を、当時の僕らはドキドキして待っていた。 登場した彼女は無気力で、不健全で、コケテュッシュで、小悪魔で、女王様で、妖婦なミャアちゃん。 学園マンガとSFとファンタジーと不条理ギャグとがMIXされた作品世界に、健全な女子高生のミャアちゃんがツッコミを入れていく。 1981年夏には、作品中に描かれた「ミャアちゃん官能写真集」を作者自身が同人誌として実体化、コミケで頒布した事件は、今でも語り草となっている。 どこから読んでもおもしろい吾妻ひでおの傑作中の傑作が、魅力的なカラー口絵を豊富に加え、<ベストワークス>シリーズではおなじみの描き下ろし「著者解題」を上巻に収録し、ついに刊行決定! 「ミャアちゃん官能写真集 part1&part3」も収録した、豪華セレクションをお見逃しなく!