作品数:11
ファンになる沢田 ひろふみ(さわだ ひろふみ、1964年9月12日 - )は、日本の漫画家。青森県中津軽郡相馬村(現・弘前市)出身。2004年、『遮那王義経』で第28回講談社漫画賞少年部門を受賞している。現在は歴史漫画を連載しているが、時代劇に興味を持つきっかけとなったのは、小島剛夕作画の『子連れ狼』の漫画版を見てとのこと。
奥州偵察に来た平家の麒麟児・平教経(のりつね)を相手に、源平の威信をかけた弓矢対決で辛くも勝利した漂太(義経)。屈辱に燃える教経は、戦場での再勝負を誓い、同時に驚愕の事実を告げる。頼朝は生きている──!?本物の牛若の兄・頼朝が坂東で兵を集めていると知った漂太は、たとえ負け戦でも共に戦いたいと、恩人・藤原秀衡(ひでひら)に奥州を出たいと伝える。が、秀衡は、なんと漂太を捕らえよと命じ……!?