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作品数:7
全123件
らっきょ松
3.9
65話まで読了
Shrink~精神科医ヨワイ~
レビュー(64)件
既刊13巻
km
5.0
勉強になる!定期的に読み返したい
ぽーい
3.7
主人公のクリニックの看護師、あまりに専門性が無さすぎる。マンガとしての構成上、仕方ないのは分かりますが、アンガーマネジメントもままならず無知をひけらかし…感情的となる場面が何度もあると、流石に萎えます。弱井Drのキャラ設定・全体のコンセプトがとてもいいだけに、残念です。
まみやさん
4.0
だれでも心に不調を抱えることがあるよね。こんな風に漫画でメンタルヘルスの知識をカジュアルに身につけておけるのはすごくいいことだなと思った!応援してます!
せーふぁ
早熟の天才詩人、中原中也とのちの近代文芸評論(作品を批評するだけでなく、文学史そのものの研究や作家と作品の研究も含み、守備範囲はとても広い)の確立者とされる小林秀雄の人間ドラマ。恥ずかしながら詩を読んで味わえるような感性を持ち合わせていないので、物語とともに中原中也の詩が綴られても、どう読めばいいのかわからなかったです。これはすごいんだろうなとはもちろん流れでわかりましたがそれ止まり。。むしろ、中原中也と小林秀雄の天才どうしの出会いやさまざまな葛藤といった人間ドラマの方に惹かれました。この文学者特有の苦悩や葛藤は、今の私たちにはあまり理解し難いものかもしれません。例えば、芥川龍之介や太宰治といった文豪がこの苦悩や葛藤の末に自殺を遂げたのは、現代の私たちが考える「自殺」と彼らの考える「自殺」には大きな考え方の隔たりがあったのが要因とされているそうです。実際に自殺に至ることはなかった中原中也と小林秀雄。もっとその前の、当時の文学者としての苦悩や葛藤を、月子先生の柔らかい作画で読むことができ、楽しめる。その点で凄く入り込めました。ウィキペディアで彼らのその後を読むと切なくなります。作品としては打ち切りエンドだそうですが、それでも面白い。味わい深い作品ですね。
最果てにサーカス
レビュー(4)件
既刊3巻
爬虫類両生類が苦手な主人公の中学2年生男子、環くんと爬虫類両生類が大好きな同い年の美少女、さやちゃんの青春恋愛物語。作者の月子先生の別作品『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』から入り『彼女とカメラと彼女の季節』で胃がキリキリし、そして本作。『カノカメ』とは全然違う漫画の描き方で正直びっくりしました。ハートウォーミングでニヤニヤしちゃいます。月子先生の描かれる女の子は、まつ毛や瞳が可愛くて癒されますね。それに男女とも表情のタッチが優しくて、ほんわかします。ストーリーは冒頭のとおり生き物を媒介にした青春モノで、中々見かけませんね。生き物をうまく使った恋愛の感情表現が面白いです。さやちゃん家族のサイドストーリーも中途半端に終わっていなくて、爽やかな読後感でした。
つるつるとザラザラの間
レビュー(18)件
完結・全4巻
高校3年生のあかり、ユキ、凛太郎がカメラ・写真を通して触れ合い、傷付けながら成長していく恋愛漫画。百合9割。画風が綺麗で、キャラクターも基本的に線が細くて読みやすい。タイトルに「カメラ」とあるように物語の鍵はカメラ。それも二眼カメラなんだけど、これがオシャレ。門外漢なので詳しくは全く分からないけど、良いなぁーと思いました。作者の月子先生は「Shrink〜精神科医ヨワイ〜」で拝読していましたが、書店で全く作者名も見ずにタイトルと表紙で買いました。これがめっちゃ面白かった。久しぶりに、胃がチクチクハラハラ。全体的な雰囲気は別媒体を挙げて恐縮ですが「WHITE ALBUM2」や「true tears」みたいな感じ。ただ凛太郎はホワルバの主人公みたく優柔不断なキャラクターではないので大丈夫。ところどころ主人公あかりの心の移り変わりの激しさが「ん?」てなる部分もありますが、3人それぞれの気持ちは胃がチクチクするくらいわかりますし、これこそ百合漫画の真骨頂。
彼女とカメラと彼女の季節
レビュー(24)件
完結・全5巻
原作の七海先生の緻密な取材に裏打ちされた物語はもちろんですが、月子先生の安心、安定して気持ちを委ねられる作画は巻数を重ねるごとに素晴らしいですね!
うまみ
程度の差こそあれ、心に何かしら抱えてる人って普通に周りにたくさんいると感じる。それが病気なのか病気じゃないのかはよく分からないけども。同じ病気で違うパターンも書いて欲しいし、長く続いて欲しいな。
シュン
2.5
ユリ感がどーも性に合わない
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