不安が募ると夜を呼んでしまう少女とその担当医・レイ。魔法と幸せがいっぱい詰まったふたり暮らし。「あなたが夜を呼ぶのは“光”を思い出すため」。不安が募ると辺りを暗闇に染めてしまう病気を持つ少女・ミラ。その病を治すため、心優しき医者・レイとともに森の奥で暮らしている。空から降ってくる星をジャムにしたり、自信をつけるために早起きを頑張ったり、小さな日常をひとつずつ大切にすることで、ミラはかつての自分を徐々に取り戻していく。しかしある日、夜の病気に興味を持ったレイの友人がふたりの元に現れ、ミラを不安にさせる……!すぐには治らない病、その壁に立ち向かっていく患者と医者のヒーリング・ストーリー。心の温度が直に伝わってくる人物の表情や、呼吸をしているかのように瑞々しく描かれた植物たち。確かな表現力を持つ三星たまの、初の単行本。読切&ショート・ショート8本を収録した、『星の子どもたち 三星たま短編集』も同時発売!
体温を感じる表情描き・三星たまが贈る、8本の物語。もしも“好き”という感情が目に見えてしまうものだったら……。気になる女の子が輝いて見え、彼女の前に立つと影になってしまう男の子を描いた、ハルタコミックグランプリ受賞作「星の影」。他にも、変形学ランの魅力を語ったフェチ漫画「学生ランダ」、4人兄弟の仲睦まじい日常を描いた「ひなた家」など、愛あふれる8作品、計210ページを収録。恋のトキメキ、青春の喜び、家族への感謝など、うまく言葉では伝えられない気持ちが込められた、表現力の高いテレ顔をご堪能下さい。また初単行本『夜の名前を呼んで』第1巻も同時発売!収録作品:「ひなた家」・「スター・ドリーマー」・「学生ランダ」・「青春フィート」・「魔法使いと弟子」・「涙に隠す」・「星の影」・「ゼラニウムの庭」
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