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作品数:59
全225件
せふぁ
3.0
東西南北に居座る4体の四神(中国神話のではない)。夜に出歩いてはいけない。50歳になると必ず住民は死ぬ。文明開化以前の世界観が舞台で、はじめはホラーものかと思いました。しかし、1巻のヒキから本当の世界が提示されます。極端に医療が発達した未来の日本と、文明開花以前の閉鎖的村社会の日本。両者の対比を核に、主人公の双子姉妹やその父、友人らが動きます。勝手にだいぶ期待して読んだんですが、最終巻で「え?」ってなっちゃった。大作のように見えて実際そうでもない。ガワだけ精巧に作られたハリボテみたいな。皮肉にも『ランド』と同じ。結局突き詰めると、「命」とか「人生」に集約されていくんだけど、それはそれでいい。的外れかもしれないけど伊藤計劃の『ハーモニー』みがある。でも、風呂敷広げすぎて風呂敷の一部分の「命」、「人生」のメッセージ性を大作っぽく仕上げて畳んで、他はまるっと放置みたいな、そんな印象。
ランド
レビュー(84)件
既刊11巻
かわこ
5.0
少し不気味で、ぐっとくる。流石です。
不思議な少年
レビュー(38)件
既刊9巻
Moca
現在と昔を対称とした世界観。昔の人間は医療の発達がなく、寿命が50歳になっていた。病気で死ぬ人が多かったとされている。昔の言い伝えで、医療というよりも宗教にも関わりがあったとされている。現在は医療の発達で、寿命は80歳で、100歳以上生き延びる人が増えてきたとされている。昔と現在の違いは貧困と裕福の違いをこのマンガに伝えているのではないかと考えられています。貧困な場所は金もなく医療技術もなく、死んでいく人がいます。学校に行っていないので、勿論、字なんて分かりません。何も世界が知らない状態です。その挙げ句に裕福の世界は医療の発達によって、病気が治って、寿命が長くなったとされている。発展技術の向上により、貿易も盛んになってきています。昔と現在の違い=裕福と貧困の違いこの『ランド』に関してはそういった世界観なのである。
民謡ホラーものかと勘違いしており、敬遠していたのですが全然違いました。謎が謎を呼ぶ設定ですが、段々と全てが明らかになっていくのがとても面白い!老いを止める技術が進んでも、老いることを選択する人は現実にもいるのだろうなと思いました。
Ryu
最初は発想が面白くて展開を楽しみにしていたが、最後だれたかな…
おおがらす
3.7
四神に囲まれた江戸時代の日本のような世界…と、見せかけ、隙間にチラつく未来の世界。この世界を統べる人々の本性は?山の向こうには何があるのか?11巻……不老不死が人類にもたらしたものは何だったのか。双子によって作られた二つの世界は、もうひと組の双子によって緩やかに一つに戻っていくのか。
加納 広明
4.3
早々にいい感じに裏切られた。あっ、そういう話しなんだって気づいたときの気持ち良さ。そして、怖さ。
はら
4.9
ガチ良い漫画
天才柳沢教授の生活
レビュー(37)件
既刊34巻
シン
4.6
『天才柳沢教授の生活』著者 山下和美先生の新境地。人の繊細な心理を見事に描くその鋭い洞察力と表現力はそのままに。人類の歴史を旅する人外の美少年天使が織りなす人間達との物語。人とは, 人生とは, 生や死とは いったい何なのか? 常に突きつけられて止まない普遍的テーマを深く考えさせられます。重いテーマでもあり読み進めるのに時間を要するかもしれませんが、悩みや疑問・無力感・空虚感などの壁にぶつかった時、一つの道標となってくれるでしょう。古代〜現代に到る様々な世界の登場人物の生涯と共に描かれたオムニバス作品群で、長らく連載が止まっている未完の隠れた名作です。特に良かったのは 5話(2巻)ソクラテス, 13話(4巻)ベラとカリバリ。
4.5
山下和美先生の代表作。柳沢教授は山下先生の実のお父様がモデルとなっています。教授は偏見の無い探究心と学びに満ちた人物で、バラエティ溢れる数多くの人達との交流は、日々の何気ない生活に フラットで豊かな思索を与え 穏やかな気持ちをもたらしてくれます。
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