絵本奈央さんの作品の書影

絵本奈央

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作品数:4

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絵本奈央の作品

一覧
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の書影

荒ぶる季節の乙女どもよ。

3.68

11559

発刊: 2017.04.07 ~

完結・全8巻

新刊通知

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あなたの“はじめて”を、わたしにください──。 和紗たちは文芸部に所属する女子5人。部が「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じた「セックス」の一言……。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。

『それでも僕は君が好き』の書影

それでも僕は君が好き

3.59

4213

発刊: 2014.04.17 ~

完結・全7巻

新刊通知

a

法律事務所で働く芹澤(せりざわ)は、職場からの帰り道、交通事故に遭う。その時、彼のもとに駆け寄ってきたのは、見覚えはあるが誰かわからない女性だった。病院で目覚めた芹澤は、彼女が誰かを思い出すべく、過去の恋愛を振り返るが……。恋愛中の人も、休憩中の人も、誰にでもある「忘れられない恋」! 台湾の小説を原作に、透明感あふれるタッチで描かれた珠玉の恋愛オムニバス。

『荒乙』の全てを、あなたに。ドラマ版・アニメ版それぞれのキャストコメントをはじめ、超豪華作家陣による寄稿イラスト、本邦初公開の絵本奈央による初期ラフなど、ここでしか読めないコンテンツが盛り沢山。別冊少年マガジン掲載時に大反響だった文芸部顧問・山岸知明が主人公のもう一つ"性"と"恋"の物語も完全収録。少女たちが過ごした季節のすべてを詰め込んだファン必携の一冊です。

『新本格魔法少女りすか』の書影

新本格魔法少女りすか

3.40

62

発刊: 2021.08.17 ~

完結・全6巻

新刊通知

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西尾維新(『化物語』)×『絵本奈央』(『荒ぶる季節の乙女どもよ。』)!鮮血の如く色褪せぬ魔法冒険譚をコミカライズ!己の野心のため“使える手駒”を探す小学5年生・供犠創貴は、赤い髪に赤い瞳の転校生・水倉りすかが"赤き時の魔女”の異名を持つ魔法使いだと知る。二人は手を取り合って時を超え、危機また危機の大冒険を繰り広げる――!

作品レビュー

一覧

3.2

8巻まで読みました

途中からだんだん面白くなってきた

荒ぶる季節の乙女どもよ。

レビュー(218)件

完結・全8巻

Treeさんのアイコン

Tree

Tree
11ヶ月前

4.5

7巻まで読みました

胸がぎゅってなる
後悔してもおそいんだ

それでも僕は君が好き

レビュー(89)件

完結・全7巻

3.9

4巻まで読みました

荒ぶる季節の乙女どもよ。

荒ぶる季節の乙女どもよ。

レビュー(218)件

完結・全8巻

3.9

8巻まで読みました

話の雰囲気が好き。

荒ぶる季節の乙女どもよ。

レビュー(218)件

完結・全8巻

canaさんのアイコン

cana

cana15
3年前

4.5

終わり方が微妙だったんだけど…

でも面白い。

荒ぶる季節の乙女どもよ。~公式ファンブック第0巻~

レビュー(7)件

既刊1巻

4.8

8巻まで読みました

児童文学を愛読する女子高生「小野寺和紗」を始めとする文芸部の面々が、その題材として取り上げた純文学に書かれていた生々しい性の描写から、頭の中が性に取り憑かれてしまう。
同級生に比べて奥手な彼女たちは各々抗い、あるいは挑みかかる、という内容です。
地味で特徴のない小野寺和紗がメインですが、彼女を含む文学部の5名全員が主人公といえます。

和紗の友人の「須藤百々子」もまた性的なことに奥手で、男性に興味を持ったことがなかったのですが、あることがきっかけとなり向き合うこととなります。
ひっつめ髪にメガネの文芸部部長「曾根崎り香」は、そういったことに対して真っ向から拒否感を示すのですが、クラスの男子から容姿を褒められたことで気持ちに変化が発生します。
文芸部にいることが場違いなほどの美人で学校中の男子の憧れの的である「菅原新菜」は、かつて所属していた劇団の演出家から作陶した少女愛を向けられています。
謎の作家オーラを出している「本郷ひと葉」は、実は自作の小説を持ち込みしていたが、編集者から性的な描写が「童貞のおっさんの妄想」のようだと笑われてしまいます。
リアルなエロを学ぶためハンドルネームで匿名エロチャットをしていたひと葉は、チャット相手の「ミロ」氏と出会うことになる。
そんな超個性的な面々に囲まれた和紗は、性に振り回されて悶々と過ごしていたある日、隣に住む幼馴染の男子「典元泉」がエロDVDでオナニーしているところを目撃してしまう。

双方ともに死にそうなほどのショックを受けてしまった和紗。
おしゃれに目覚め始めたり香。
男子のキモさばかりが目についてしまう百々子。
危ない男と出会ってしまうかもひと葉。
ミステリアスな雰囲気を醸す新菜。
彼女たちの明日はどっちだ!的な展開です。

原作は岡田麿里さん。"あの花"や"ここさけ"の方ですね。
ファンの多い脚本家さんで、本作も岡田麿里ファンには期待を裏切らない作品だと思います。
女性が主人公の恋愛が主軸のストーリー漫画ですが、キラキラした恋愛ストーリーにはならず、メインキャラの幼馴染の男の子なんてオナニー目撃されるところから始まる始末。
掲載誌は少女マンガ雑誌でもよさそうな気がしますが、オナニー目撃から始まる物語とか少女には危険すぎるので、本作は若者たちに、親に隠れてこっそり読んでほしいと思いました。
なおエロい展開になりそうでなりません。なりたいけどなりそうにない展開が、山あり谷あり描かれています。

ラストはすごく晴れ晴れしました。
全8巻とそれほど長くなく、テンポも良いため、少し読むつもりでページを捲ると、いつのう間にか全巻読み終えてしまえる内容です。
とてもおもしろかったです。
アニメ化、ドラマ化もしていて、どちらも脚本・岡田麿里だそうなので、こちらもそのうち見ようと思っています。

荒ぶる季節の乙女どもよ。

レビュー(218)件

完結・全8巻

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