芦原妃名子さんの作品の書影

芦原妃名子

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作品数:23

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プロフィール

芦原 妃名子(あしはら ひなこ、1974年1月25日 - )は、日本の漫画家。女性。兵庫県出身。東京都在住。血液型O型。

芦原妃名子の作品

一覧
『砂時計』の書影

砂時計

3.58

9002

発刊: 2004.04.26 ~

完結・全10巻

新刊通知

a

両親の離婚を機に、母親の実家・島根にやってきた植草 杏。慣れない土地で、初めはその雰囲気に馴染めなかった彼女だが、北村大悟たちと知り合うにつれ、自分の居場所を見つけていく。そんななか突然、杏の母が亡くなって・・・!!

『Bread&Butter』の書影

Bread&Butter

3.66

6982

発刊: 2014.03.25 ~

完結・全10巻

新刊通知

a

柚季はある事件をきっかけに教師を辞め、婚活をはじめたがうまくいかない。そんな矢先、文具店の片隅でパンを焼く、風変わりな洋一に出会う。 出会って二度目の日、柚季は「この人と美味しいご飯が食べたいなあ」と衝撃的に逆プロポーズ、OKをもらってしまう。

『セクシー田中さん』の書影

セクシー田中さん

3.66

4819

発刊: 2018.04.10 ~

既刊8巻

新刊通知

a

「砂時計」の芦原先生、アラフォー恋物語! 「砂時計」「Piece」など名作を輩出し、「Bread&Butter」連載中の芦原妃名子先生、今度はまさかのアラフォー女が主人公!? 優秀な経理部員だけどアラフォー地味女の田中さん。婚活に励む23歳OL・朱里は最近そんな田中さんが気になって仕方ない… そしてついに、その素顔はまさかのセクシー○○○〇であることを発見! すっかり田中さんのファンになってしまった朱里は、婚活そっちのけで田中さんの追っかけと化すが…!? 朱里の腐れ縁男・進吾や、婚活相手のこじらせ男・笙野、チャラすぎる既婚者・三好… 秘密を抱えた田中さんを巡り、5人の「いい大人」がすれ違いまくりの恋を繰り広げる、新境地ドラマです!

『Piece』の書影

Piece

3.32

3294

発刊: 2008.12.24 ~

完結・全10巻

新刊通知

a

いつも未完成なそのパズル何を思って何を望んで何を厭(いと)うのかあなたを構成する欠片(ピース)… 高校を卒業して数年、水帆(みずほ)に突然かかってきた電話……それは高校の同級生・折口(おりぐち)はるかの訃報(ふほう)。地味で目立たないはるかだったが、水帆は、高校時代はるかが妊娠していた事実を知らされる。しかも、はるかの母親に「その子の父親を捜してほしい」と頼まれてしまう。しかし、水帆は恐れていた。高校時代、キスを交わした「成海皓(なるみひかる)に再び関わってしまうことを……

『蝶々雲』の書影

蝶々雲

3.37

729

発刊: 2006.11.24 ~

既刊1巻

新刊通知

a

瀬戸内に浮かぶ過疎の進んだ小さな島。そこで暮らす清(きよ)、完太(かんた)、ゴマは同い年の仲良し3人組。そんなある日、東京から転校生がやって来る。色白でかわいいその女の子・六花(りつか)は、いつしか3人と一緒に行動を共にするようになるのだが…!?収録作品:蝶々雲/中学1ねんせい―恋未満―/中学2ねんせい―男嫌い―/中学3ねんせい―サクラチル。―

『砂時計』の書影

砂時計

3.03

627

発刊: 2011.03.15 ~

既刊5巻

新刊通知

a
『Derby Queen』の書影

Derby Queen

309

発刊: ~

完結・全3巻

新刊通知

a

サラブレッドにとって最高の晴れ舞台“ダービー”。その日は、幼い緋芽にとっても、騎手である彼女の父にとっても、最高の1日になるはずだった。しかしレース中、他の馬と接触し落馬した父は、そのまま帰らぬ人に―――。10年後、競馬とは無縁の生活を送っていた高校生の緋芽の前に現れたのは!?

『Miss 新装版』の書影

Miss 新装版

259

発刊: 2005.07.26 ~

完結・全2巻

新刊通知

a

“彼を好きになったこと”それが彼女の最大のMiss――。中学時代、ひどいイジメにあった果津(かづ)は深い人間関係を避けるようになっていた。だが、そんな彼女の心にふれた学年一のプレイボーイ・桐島健太(きりしまけんた)。「あんた本気で笑ってないだろ」…思いがけない言葉に、涙を見せてしまった果津だが…!?

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作品レビュー

一覧
moeさんのアイコン

moe

yoshimoe1130
7ヶ月前

3.0

7巻

セクシー田中さん

レビュー(104)件

既刊8巻

3.5

10巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

折口さんのことについては途中でなんとなく想像ついたものの、気になって最後まで読んじゃった。

最後まで読んだあと、もう一回読み返したくなる作品。
ラストがスッキリ!とはいかず、気持ち悪さが残る。

お兄さんは水帆にいたづらをしてて、記憶の改ざんで水帆は忘れてるだけ?
お兄さんが「大きくなったね、つまらない」って言ったのと、にやっとしたのが気になる。

同じ場所にとどまり続けるお兄さん。
お兄さんから赤いバスのおもちゃを買って、友人をみて、水帆がそのバスのおもちゃを壊したのは、水帆が留まらずに変ることを選んだってことなのかな。

皓と水帆はその後どうなるの?!

でも、
でも、皓がお母さんにはさよならを告げたのに対して水帆には「ごめんね」だったから、数年後にきっとまた姿を現すんじゃないか、、と想像してしまう。

鳴海母と比呂の共通点は、他者に同一性を求める、と書いてある考察を読んで納得!だった。

自分で選べない=壊れてる
って解釈で合ってる?

モノローグ「自分で決めれば」
患者「先生、助けて、もうだめです」
モノローグ「壊れない」
(歩いていく皓)

その理論でいくと、
水帆も皓も物語のはじめの頃は何も選ぶことができずに、壊れてた。
でも最終的に選べるようになった。

それに対して鳴海母の患者や、水帆母は選べず鳴海母を頼っていて、壊れている。

そんな対比がまた印象的だなと思った。


また、子どもでいられる時間の心地よさを上手く表現してるなと思った。
家政婦と無償で与えられる家の中で守られてる時間の心地よさ。
そして、20歳を期に大人になる。その淋しさや不安定さがうまく描かれてた。

Piece

レビュー(84)件

完結・全10巻

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