大石浩二さんの作品の書影

大石浩二

ファンになる

作品数:3

しゃもじお兄さんさん、他2人がファンになりました
ファンになる

プロフィール

大石 浩二(おおいし こうじ、本名同じ、1982年7月14日 - )は、熊本県出身の日本の漫画家。東京都西東京市在住。

大石浩二の作品

一覧
『いぬまるだしっ』の書影

いぬまるだしっ

3.78

5374

発刊: 2009.02.04 ~

完結・全11巻

新刊通知

a

またたび幼稚園すみれ組に新任のたまこ先生が赴任してきました。すみれ組ではいつも元気でいつも下半身丸出しのいぬまるくんが、楽しい問題を起こしています!!全てをさらけ出す新感覚ギャグ漫画第1巻!!

『メゾン・ド・ペンギン』の書影

メゾン・ド・ペンギン

3.10

884

発刊: 2006.08.04 ~

完結・全5巻

新刊通知

a

いっぱいいっぱいです! 何が?ってもう…とにかくいっぱいいっぱいなんです。オッパイ? いや……。隣のクラスの女の子にドキドキしてるヒマがあるんなら読んでみて!! 同じくらいドキ×2するギャグ満載だから!!! 【同時収録】モグリ陰陽師SAYMAY!Vol.1―モグリ陰陽師 晴明登場の巻―/HIP☆HOP☆POP/若葉マーク

週刊少年ジャンプで掲載されていたギャグ漫画。 基本的に四コマ漫画形式になっていて、超個性的で変態的なキャラクターたちの、キレの悪いおバカな日常を描いた内容です。 キャラクターたちは、メゾン・ド・ペンギンというペンギンが管理人を務めるマンションに住んでいるという設定です。 ただし、同じマンションに住んでいるということについて、それを生かしたような話はほぼなく、私自身、先ほどWikipediaを読むまでその設定を忘れていました。 作者は、後に『いぬまるだしっ』で二塁打ほどのヒットを飛ばし、アイドルとの結婚まで果たした大石浩二氏。 いぬまるだしっでは、常に丸出しの園児、いぬまるくんがキレッキレのダンスを繰り出すシュールギャグですが、本作は比較するととてもヌルいです。 全5巻の内、1巻から4巻は妙に薄いのに、繰り返される天丼ギャグと安易な下ネタ、そして微妙なエロで、一巻の半分くらいでお腹いっぱいになります。 微妙なエロでうっかり興奮してしまったのはシークレットですね。 大石浩二の初連載作品ということもあって、絵は安定しておらず、ギャグも落ちがないままシュールに終わることも少なくないです。 内輪ネタも多く、大石浩二の近況報告のようになっているとこも感じました。 一方で、そういうことが違和感なく作品内でできる、非情に自由なマンガだと思います。 作中に続きが表示される、本当に読み取り可能なQRコードを乗せたり、作中に登場するブログが、過去大石浩二でやっていた本当にあるものだったり、今に通じる革新的な取り組みも行われています。 後期にはキャラクターランキングを行い、低ランク者はリストラするという大胆な企画もやっていました。 また、登場キャラクターは、今出すと結構際どいキャラも多く、常にブリーフ姿で鼻水を垂らしているバカ彦くんや、少年誌ギリギリアウトの発言が飛び出すエロ委員長やいとり先生なんかは、今のジャンプでは結構難しい気がします。 そのあたり、いぬまるだしっでたまこ先生も嘆いたのですが、表現が制限されると描きづらくなり文化が衰退する一端となりうりますね。 ただ、おもしろいかは別問題だと思います。 本作は面白かったかというと、ぶっちゃけたところ真顔で読めるギャグ漫画でした。

by うにたべたい (581)

作品レビュー

一覧

4.2

10巻まで読みました

アホ漫画

トマトイプーのリコピン

レビュー(116)件

完結・全10巻

2.9

5巻まで読みました

週刊少年ジャンプで掲載されていたギャグ漫画。
基本的に四コマ漫画形式になっていて、超個性的で変態的なキャラクターたちの、キレの悪いおバカな日常を描いた内容です。
キャラクターたちは、メゾン・ド・ペンギンというペンギンが管理人を務めるマンションに住んでいるという設定です。
ただし、同じマンションに住んでいるということについて、それを生かしたような話はほぼなく、私自身、先ほどWikipediaを読むまでその設定を忘れていました。

作者は、後に『いぬまるだしっ』で二塁打ほどのヒットを飛ばし、アイドルとの結婚まで果たした大石浩二氏。
いぬまるだしっでは、常に丸出しの園児、いぬまるくんがキレッキレのダンスを繰り出すシュールギャグですが、本作は比較するととてもヌルいです。
全5巻の内、1巻から4巻は妙に薄いのに、繰り返される天丼ギャグと安易な下ネタ、そして微妙なエロで、一巻の半分くらいでお腹いっぱいになります。
微妙なエロでうっかり興奮してしまったのはシークレットですね。

大石浩二の初連載作品ということもあって、絵は安定しておらず、ギャグも落ちがないままシュールに終わることも少なくないです。
内輪ネタも多く、大石浩二の近況報告のようになっているとこも感じました。
一方で、そういうことが違和感なく作品内でできる、非情に自由なマンガだと思います。
作中に続きが表示される、本当に読み取り可能なQRコードを乗せたり、作中に登場するブログが、過去大石浩二でやっていた本当にあるものだったり、今に通じる革新的な取り組みも行われています。
後期にはキャラクターランキングを行い、低ランク者はリストラするという大胆な企画もやっていました。
また、登場キャラクターは、今出すと結構際どいキャラも多く、常にブリーフ姿で鼻水を垂らしているバカ彦くんや、少年誌ギリギリアウトの発言が飛び出すエロ委員長やいとり先生なんかは、今のジャンプでは結構難しい気がします。
そのあたり、いぬまるだしっでたまこ先生も嘆いたのですが、表現が制限されると描きづらくなり文化が衰退する一端となりうりますね。
ただ、おもしろいかは別問題だと思います。
本作は面白かったかというと、ぶっちゃけたところ真顔で読めるギャグ漫画でした。

メゾン・ド・ペンギン

レビュー(17)件

完結・全5巻

5.0

6巻まで読みました

トマトイプーのリコピン

レビュー(116)件

完結・全10巻

5.0

11巻まで読みました

伏線が意外とすごい

いぬまるだしっ

レビュー(160)件

完結・全11巻

加藤さんのアイコン

加藤

klon
3年前

5.0

11巻まで読みました

完全無欠なギャグ漫画。

いぬまるだしっ

レビュー(160)件

完結・全11巻

4.8

笑いの原点

いぬまるだしっ

レビュー(160)件

完結・全11巻

すべて表示(293)

この漫画家が好きな人におすすめ

Loading ...
Loading ...