花林ソラさんの作品の書影

花林ソラ

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作品数:9

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151

3.5

2巻まで読みました

面白くなりそう

2巻無料

ウェルベルム―言葉の戦争―

レビュー(36)件

既刊3巻

3.2

3巻まで読みました

能力系 なんか惜しい

トーキョーバベル

レビュー(42)件

完結・全3巻

4.1

5巻まで読みました

夢である男に繰り返し会うと訴える女性の証言を元に書かれたある男性の似顔絵だが、ある日、別の男性が、その男の顔を自分も見たことがあると語る。
さらに、その似顔絵の男(This Man)に夢であったことがあると証言する人は増え続け、最終的には世界中で何千という人が同じ"This Man"にあったことがあると証言するに至ったという都市伝説「This Man」を下敷きにした作品。
実際は"This Man"騒動とは虚構であり、大規模なマーケティングの実験といわれているのですが、その不気味な風貌と、作中の、"This Man"を見たものは死ぬという設定から、恐怖心が煽られる内容となっています。

主人公は交番勤務の警察官「天野 斗」。
彼は証言を元にペンとの紙でモンタージュを作ることが得意で、似顔絵捜査官としても活躍しています。
そんな彼の元に、不審者を目撃したという相談が個別に持ちかけられる。
彼女「明里星子」の証言を元に作ったモンタージュはどこかで見たことのあるような、不気味な風貌の男性だった。
友人グループにその画像を送ったところ、"This Man"に似ていると知らされる。
その日の晩、天野の元に相談に来た星子の母親が殺害されたことを知った天野は、星子の母を殺した犯人がモンタージュの男であることを知る、という展開です。

読む前は怪物"This Man"の魔の手から逃げ惑うサバイバルホラーかと思いきや、独自調査から犯人の姿を追いかける、サスペンス要素の強い作品でした。
ファンタジー要素は少なく、最終的には"This Man"の正体も判明します。
不気味な題材の割にグロ要素も少なく、ホラー的な展開も、強いて言えば序盤のみ、後は、主人公と謎の"This Man"の攻防戦という感じです。
思っていたような内容ではなかったですが、読みやすく、ストーリーは作り込まれていて、楽しく読みました。
全5巻と読みやすい長さだと思います。良作です。

This Man その顔を見た者には死を

レビュー(68)件

完結・全5巻

ユウさんのアイコン

ユウ

mill
1ヶ月前

4.3

3巻まで読みました
2巻無料

ウェルベルム―言葉の戦争―

レビュー(36)件

既刊3巻

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