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作品数:13
全863件
チョコ
4.2
すごく面白くて夢中で読んだ作品。鍵に宿るアクマを召喚し、双方で対等になるものを賭けてアクマゲームを行う。負ければ条件が執行される…『遊戯王』の闇のゲームをイメージすると分かりやすいかも?主人公照朝が高校生にして超大企業経営者、頭脳明晰容姿端麗と向かうところ敵無し(恋愛に関しては若干ポンコツ)だけれども中々に壮絶な過去を持ち、ある日マフィアの坊ちゃんマルコが押しかけてきて日常が一変。日本、世界を取り戻す戦いに…絵柄も相まって『ブラッディ・マンデイ』を彷彿とさせますが中身はもちろん違います。原作者さんは確かもうしまの中で女性と描かれてた記憶…。アクマゲームの設定が理不尽さもありながら謎のルール絶対なところもあり、舞台装置として面白いし色んなアクマがいてそれも良き。照朝に立ちはだかる敵もやはり一筋縄ではいかない人達ばかりだけど、彼らでの総力戦はオールスター戦的なワクワクする魅力がある。特にお絵描きしりとりと着ぐるみかくれんぼの回が大好きすぎる(笑)(笑)惜しむらくは結末が急にやってきた感があり、打切りになったとも囁かれていますが…照朝以外にもイケオジ岡本さんや食えない伊達さん、照朝と対等な立場に立てるライバル的ポジション初など素敵なキャラばかりなので後日談やスピンオフも人気出そうだけどなあ。『LIAR GAME』もそうだけど、こういう話思いつくのってほんとに頭がいいんだろうなあ(と頭の悪そうな感想)あ
ACMA:GAME
レビュー(150)件
完結・全22巻
はてぃ
4.0
このレビューにはネタバレを含みます。
メモ:202208都市伝説を模したシリアルキラーからターゲットを救い、犯人をつきとめるサスペンス・ミステリーです夢男自体も10年以上前から存在する怪人ですが、本人でなくモチーフに使われることは珍しく、コンセプトは90年代に見かけた口裂け女モノに近いかもしれません「頼ろうとした警察は犯人組織に染まってました」というこれまたあるあるな展開から始まり、特技の似顔絵とヒロインの感受性の高さによる説得で行く先々のトラブルを切り抜けていきます犯人組織が主人公の身内に偏りすぎてた部分もありますが、古くからある鉄板の展開を踏襲しつつモチーフの目新しさとThe 現代病な犯人の動機でアレンジし若い方に勧めやすい良作にまとまっていたと思います
This Man その顔を見た者には死を
レビュー(69)件
完結・全5巻
ゆず
3.5
主人公の人柄が良いのは好感この手の設定はやっぱり興味無い
3.0
メモ:202206ドラマ化も果たしたマガジン長編シリーズの最終章実質的には2nd seasonからそのまま繋がってます。Third-iのライバル組織登場で少しキャラを増やしましたが、基本的にはエンディングに向けて一直線ラスボスの動機にスポットを当てつつ、前作同様の部隊銃撃戦メインでした遥が前線に出てきて人を撃つ展開は賛否あるようですが、妥当な理由付けもあるし「フィクションだし」で収まる程度だと思います個人的には前作からずっといるのに出番がないまま退場した海堂さんが気になりますオペレーター寄りじゃなかったんですね…槇村と楠木も分けなくて良かったんじゃないかって思います処理の甘いキャラはいましたが、メインキャラだけでもしっかり立てて終わったのは及第点でしょう
ブラッディ・マンデイ ラストシーズン
レビュー(117)件
完結・全4巻
メモ:202205宗教組織によるテロを阻止したファルコンとThird-iに新たな事件が…紛れ込んだスパイを頭脳戦で1人ずつ撃退する前作と異なり、今回は現場の混戦の中で隠れながら罠を解除して回る展開。近接格闘しかできない前作ヒロインは新キャラに置き換えられてしまいました。父親loveなので主人公との恋仲も望めず、使いみちに困ったんでしょうね…注目すべきはThird-i新キャラの使えなさファルコンを知らない人間が驚く様子で常人離れを演出したんだと思いますが、霧島・澤北すら出番がない中でオペレーターを3人も増やす意味はわかりませんでした。現場最前線の槇村も同じ若手の楠木とわける必要は薄く、萩原と海堂にいたっては完全に空気です。結局藤丸・響・加納の三人と相手方の内ゲバで話が終わってしまいました。敵に金銭や殺戮以上の目的がなく、信念が描かれなかったのもマイナスですね。前作の良さをすべて潰してしまってましたが、尺と比較した物語の濃さは及第点だと思います。ハードルが上がりすぎて伸び悩んだ残念な1本です。そして物語はLAST SEASONへ
ブラッディ・マンディ Season2
レビュー(173)件
完結・全8巻
りゅう
5スペルサバイバルとか結構面白い。
5.0
メモ:202204連載当時から何周も読んだ、大好きな作品です。主人公にしかできないことは世間一般では嫌われる悪いスキル表に出せないハッキング技術を頼りに、日陰から日本を救う物語です。特殊な技能はあれど主人公はスーパーマンではなく、予想外の出来事でパニックを起こしたり、肉弾戦・銃撃戦でも役に立てないので罠を張って時間を稼ぎつつ仲間に助けてもらってばかり。それでも参謀役という少年マンガらしからぬポジションに憧れ、私の人生観にも大きな影響がありました。自分の分野なら無敵という設定から、「そうはならんやろ」という異常な描写も少なく、銃撃戦で一発退場のキャラが多いのでテンポもよいです。『エム×ゼロ』『ディアボロのスープ』などが流れとして近いと思います。ウイルスと戦い、ロシアがお騒がせな昨今の世界情勢にピッタリな作品でした。引き続きセカンドシーズンも読みます。
ブラッディ・マンディ
レビュー(310)件
完結・全11巻
都合のいい男こすけ
3.8
ちょっとだけ蛇足感が否めないけど面白かった
杉山 尚樹
全巻読破
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