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作品数:14
全267件
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3.0
わ、わかる〜けど、そんなに〜!だった。ハマるタイミングあるかな〜
売野機子のハート・ビート
レビュー(17)件
既刊1巻
せふぁ
5.0
売野機子先生画業10周年の年(2020年)に発売された短編集。売野先生おめでとうございます!同人誌や雑誌に掲載されたものを含め、短編9本を収録。まず表紙がオシャレ!!あとがきにも書かれていましたが、こだわりを感じます。「神さまの恋」、「痴者の街で」、「成人式」がお気に入りです。 売野機子先生の作品は、どれも「1周目で世界観を把握して、2周目でキャラの表情やセリフを味わう」のが一番だと思います。2周目を読み終えると、キャラの向こう側にぼんやりと自分の気持ちが見える気がします。特に「成人式」と「痴者の街で」は心がヒリつきます。売野先生の独特の切り口、世界観は1周して表層をなぞるだけじゃ本当に勿体ないですね!
売野機子短篇劇場
レビュー(10)件
完結・全1巻
音楽がテーマの短編4本を収録した本作。各話のつなぎも、ラジオのリスナーリクエスト風で凝っています。4本とも温度差があって、そのどれもがいろんな角度からヌッと出てきます。「イントロダクション」「ゆみのたましい」「夫のイヤホン」「青間飛行」どれも愛おしい。特に「青間飛行」は、爽やかなようでドロッとしている、不思議な魅力を持った作品です。
売野機子先生短編集、全8本を収録。初出2015年1本、2016年7本。これまでの売野機子先生の短編集と比較すると、やや軽めの読み味。
クリスマスプレゼントなんていらない
レビュー(13)件
4.0
表面だけなぞると味わい尽くせない、結構読み込む必要がある作品です。表題作「かんぺきな街」と「ねこさがし」の2本を収録。冒頭の話は「かんぺきな街」。コマ間というか行間を読んで補完してかないといけないですね。売野機子先生の才能が迸る作品です!
かんぺきな街
レビュー(6)件
表題作「ロンリープラネット」と「その子ください」の2本を収録。ページの多くが「ロンリープラネット」。本作のテーマは、誰しもがふと感じたことがあろう「自分は世界にひとりだけ」という感覚。大袈裟でなく、「こんなにしんどい思いしているのは自分だけだろう」だとか、「本当の自分を知っている人は世界にいるんだろうか」とかいう、あの感覚。思春期の頃の痛みや現代社会における孤独の痛み。あんまり人には言えない、おセンチな気持ちを思い出させる作品です。
ロンリープラネット
レビュー(15)件
雑誌「楽園」に掲載された短編を主に収録している売野機子先生の短編集第三弾。初出2011年〜2013年7本、同2013年描き下ろし1本。『薔薇だって書けるよ』、「同窓生代行』よりもSF要素が濃いです。表題作「しあわせになりたい」は泣けた…お気に入りは「不安定だった頃のキミが好き」、「曙くんと曙さん」、「しあわせになりたい」です。
しあわせになりたい
売野機子先生短編集第二弾。初出2010年〜2011年が7本に同2011年描き下ろし1本。前作「薔薇だって書けるよ』よりもノスタルジックで退廃的な雰囲気がマシマシ。小説を読んでいるかのような味わいもグレードアップ。表題作「同窓生代行」→各キャラの心情描写が複雑。表紙のイラストが読み終えると味わい深い。「未明のGIRL」→勢いと切なさが同居して素晴らしいっ。「LAST CIRCUS」→SF要素を1さじ、儚く切ない歳の差の恋愛。余韻がいい。。
同窓生代行 売野機子作品集2
売野機子先生初期短編集。初出2008年〜2010年が6本、同2010年描き下ろし1本。真正面から様々な立場、シチュエーションの恋愛について描いた珠玉の作品。味のある心情描写、美しい作画、、表題の「薔薇だって書けるよ」、「遠い日のBOY」がお気に入り。
薔薇だって書けるよ
レビュー(25)件
前作『ルポルタージュ』の正統続編にあたる本作。前作では核となる事件とその当事者たちが主でしたが、本作は主人公の聖、そして犯人に大きくスポットライトが当たります。また、物語のトーンも変わります。次第に「第三者を記事にし公にすることの重さ、責任の大きさ」と本作の主題である「恋愛と愛情」へとシフト。聖はルポライターとして件の事件の被害者たちの追悼記事を作成、新聞に載せていきます。聖は「ルポルタージュを書くことが誰かの救いになれば」と思い、取材を続けていきますが…本作はヒューマンドラマ的側面が強いです。なぜ主人公の聖は笑顔を浮かべることもなく「マスゴミ」となじられながらも淡々と仕事を続けられるのか?そして追悼記事を書く中で、避けては通れなかった"生存者の気持ち"の存在。2巻半ばからは聖と生存者、犯人の心の内側の描写が深く描かれています。生存者のインタビューは痛々しくて、自分でも絶対こうなるだろう、と思いながら読んでいました。そしてそれに向き合う聖の気持ちも計り知れないところがあります。そんな本作のコアにあるのは「目に見えない"普通"、当たり前じゃない当たり前」の怖さでしょうか。登場人物全員に深く感情移入し、心がぐちゃぐちゃになりました。前作で作者が問いかけた「人生に恋愛は必要か?」読み終えた今、その回答は全くの月並みですが「人生に恋愛は必要ないかもしれないが、人として生きる上で愛は必要不可欠だ」だと思いました。
ルポルタージュ ―追悼記事―
レビュー(18)件
完結・全3巻
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