「だったら、オレが明かりをともそう。そう決めた」台北(タイペイ)市で一流の会社に勤める揚俊龍(ヤン・ジュンロン)。ある日、よろず屋「用九商店(ようきゅうしょうてん)」を営む祖父が倒れたという知らせが入る。店をたたむため数年ぶりに帰郷することにしたが・・・。思い出が詰まった「記憶の箱」を通して俊龍が見つけたものとは?---台湾で最も権威ある漫画賞「金漫賞」受賞作! 実写ドラマも大ヒット放送中! かつては「人々につながりを与える場所」であり、「心の拠り所」でもあったよろず屋本作は都市化が進み、台湾でも失くなりつつある商店を中心に、日常を懸命に生きる人々の交流、そして一人の青年の学びと成長を描く
cakesクリエイターコンテスト2020で優秀賞を受賞したモフモフでカワイイ動物たちが繰り広げる本格的キャンプマンガが待望のコミックス化!!動物たちが家に住み、服を着て生活する。クマもライオンも慎ましく、真面目に仕事をして暮らしている世界……。都会でサラリーマンをしている熊井が、日頃のストレスから解放され、輝けるのがキャンプ場。モフモフな動物たちが繰り広げる、都会の日常と自然、どちらも満喫できちゃうキャンプマンガのはじまりはじまり!ワークマン大絶賛!話題の「あの店」が舞台の描きおろし漫画を収録。著者プロフィール佐倉イサミ東京在住のまんが家。お酒、手ぬぐい、動物が好き。主な著書に『29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~』(KADOKAWA)、『姫ばあちゃんとナイト』(KADOKAWA)、『おかわり自転車』(芳文社)、『またたび古書店』(少年画報社)など
永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!
発刊: 2024.11.13 ~
完結・全1巻
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