発刊: 2024.11.13 ~
完結・全1巻
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a2024年アイズナー賞、3冠受賞! コールデコット賞オナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人による5日間のニューヨークの旅を描き、Volume2ではDay4~5の物語を収録する。ニューヨークの旅も、気がつけば残り2日間。惹かれ合う相手と心が通じたときのトキメキ。かつての関係が変わりゆく中で覚える、戸惑いと寂しさ。時間を共にしながらも3人の気持ちはすれ違い、さまよい歩く。たしかなのは、この旅が終われば、またそれぞれ在るべき場所に戻るということだけ--。大人になる過程で誰もが経験する、ほろ苦くて懐かしい旅の思い出。
3.00
(1件)
発刊: 2021.07.27 ~
既刊4巻
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aNETFLIXにて実写化決定! 世界23カ国以上で翻訳 ギュン泣き必至! ! イギリス発 ベストセラー青春BLコミック BOY MEETS BOY. 少年たちは友情を育み そして、恋に落ちた イギリスの男子校に通うチャーリー・スプリングは、ゲイであることをカミングアウトしているが、そのことで酷いイジメを受けた過去を持っていた。同じ学校に通う一学年のニック・ネルソンはラグビー部に所属する優しくて明るいスポーツマン。 ある日、偶然隣の席に座った二人はすぐに心を許せる友達になる。そして、チャーリーがニックを好きになるのに時間はかからなかった。自分にチャンスが無いことはわかっていたけれど……。 でも、「恋」とは不思議なもので、ストレートのニックもまた、思いがけずチャーリーに惹かれていた――。 青春ボーイズラブストーリーであると同時に、〈LGBTQ+〉をテーマにした本作。 主人公以外にもゲイやレズビアン、トランスジェンダーのキャラクターが多数登場します。 違いを認め合える友人や家族の存在、多様性がごく当たり前に描かれる一方で、セクシュアリティの揺らぎや、親へのカミングアウト、学校や家庭内にも存在する偏見や無理解といった、リアルな現実についても描かれています。
永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!
「うちの姉と結婚してもらえませんか?」 中四国地方の島・暮島にスーパーの店長として転勤してきた村田は、バイトの女子高生・合花から突然奇妙なお願いをされる。危ういシフト管理の中で、姉と会ってくれないならバイトを辞めると脅す合花(あいか)。仕方なく自宅を訪ねてみると、そこは「ツチノコ博物館」だった!? 博物館を運営する姉はどんな女性なのか、妹・合花はなぜ姉に結婚してほしいのか? 果たして村田の疑似婚活の行方は…!? 紙単行本だけの描き下ろし、6ページ収録。 気鋭作家・河野別荘地の初連載作、ファン待望の紙単行本化!
cakesクリエイターコンテスト2020で優秀賞を受賞したモフモフでカワイイ動物たちが繰り広げる本格的キャンプマンガが待望のコミックス化!!動物たちが家に住み、服を着て生活する。クマもライオンも慎ましく、真面目に仕事をして暮らしている世界……。都会でサラリーマンをしている熊井が、日頃のストレスから解放され、輝けるのがキャンプ場。モフモフな動物たちが繰り広げる、都会の日常と自然、どちらも満喫できちゃうキャンプマンガのはじまりはじまり!ワークマン大絶賛!話題の「あの店」が舞台の描きおろし漫画を収録。著者プロフィール佐倉イサミ東京在住のまんが家。お酒、手ぬぐい、動物が好き。主な著書に『29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~』(KADOKAWA)、『姫ばあちゃんとナイト』(KADOKAWA)、『おかわり自転車』(芳文社)、『またたび古書店』(少年画報社)など
「だったら、オレが明かりをともそう。そう決めた」台北(タイペイ)市で一流の会社に勤める揚俊龍(ヤン・ジュンロン)。ある日、よろず屋「用九商店(ようきゅうしょうてん)」を営む祖父が倒れたという知らせが入る。店をたたむため数年ぶりに帰郷することにしたが・・・。思い出が詰まった「記憶の箱」を通して俊龍が見つけたものとは?---台湾で最も権威ある漫画賞「金漫賞」受賞作! 実写ドラマも大ヒット放送中! かつては「人々につながりを与える場所」であり、「心の拠り所」でもあったよろず屋本作は都市化が進み、台湾でも失くなりつつある商店を中心に、日常を懸命に生きる人々の交流、そして一人の青年の学びと成長を描く