3.42
791
発刊: 2020.11.09 ~
完結・全2巻
新刊通知
a日本海側のある海沿い。徒歩5分に自殺の名所があるオーベルジュ・ギルダに"すもも"は向かっていた。死を決意した彼女は、最後の願いに、かつて憧れていた女性・夕雨子に会いに来たが、店に入ると夕雨子が刃物を突きつけられている場面に遭遇し……!? がけっぷちのオーベルジュで紡がれる悲劇と喜劇のロマネスク。
To be or not to be. (生きるべきか、死ぬべきか。) 某所、海沿いの岬にある自殺の名所。 そこから徒歩5分にあるオーベルジュが物語の舞台。 宿泊にやってくる客は、岬で自殺を試みようとする人たち。 主人公も当初は自殺を企図していましたが、ひょんなことからこのオーベルジュで働くことになります。 各話が独立していますが、本筋は主人公の自殺の動機及び彼女の人生と、元アイドルで今はオーベルジュで勤務する女性スタッフの過去について。 作画がストーリーとマッチしていて、幻想的な雰囲気があって良かったです。 やっぱり6話が印象深いかなあ。 あとがきで作者様が仰っていますが、2020年にこのような作品に巡り会えて良かったと思います。 今のような閉塞感に拍車がかかった時代だからこそ、読むべき作品。
by せーふぁ (1046)3.21
634
発刊: 2019.04.09 ~
既刊3巻
新刊通知
a『君の膵臓をたべたい』著者がおくる、共感度No.1の青春小説が待望のコミカライズ!! 地味な自分にやや引け目を感じている高校生・京は、ちょっとだけ特別なちからを持っていて――。5人の男女が織り成す清涼感あふれる群像劇を、『彼女はろくろ首』の新鋭・二駅ずいが独自の筆致で新たに描き出す! ◎さらに、電子版限定特典! 二駅ずい『純とかおる』(講談社刊)の第1話、第2話試し読みを収録!
3.29
629
発刊: 2018.10.09 ~
完結・全5巻
新刊通知
a埼玉県民もそうでない人も必読!! ご当地ほのぼのコメディ♪埼玉県は行田市、自分に自信が持てない白鳥小鳩と何かとポジティブな姫宮アグリ、そして東京から転校してきた東上みなとの女子高生トリオが、ご当地ネタをからめつつも、誰もが経験する青春を、謳歌する。第1話では、埼玉貧乳問題に迫る3人だが――。