光路郎の“中の人”は詩郎に自分は遥(はるか)だと名乗る。そしては詩郎の運命の相手だと語る――。乳揉み姫こと朱鯉(しゅり)のお城へ招待された光路郎と詩郎は、お家騒動に巻き込まれて……!? 「星燈城」「錯覚」「修羅の門」のほか、アデカンギャグ炸裂の「服飾お披露目会」、共依存の夫婦を描いた「目蓋・前篇」「目蓋・前後篇」、頭首・透羽子(とうこ)の揺れる心をえぐった「転がる飴」を収録!! ※電子限定特典として、「新書館60周年記念 新書館×アニメイト ウィングス・コミックス・フェア リーフレット」へ掲載した番外篇を収録しています。
市国に住む粘土工(クレイワーカー)のヨキは、精霊市国・勤労庁の口入れ屋に働き手の手配をお願いしているのだが、来るのは頼んだ条件とはまったく違う働き手ばかり。文句ばかりの爬虫精霊の家守に少し手を焼いている。両生精霊の井守はそんなヨキに同情的だ。そこへ今度はヨキの元にひとりの少女が送られてきた。王立霊薬工場で魔草を枯らしてしまったという逸話つきの少女だ。妖精汚染で戯化した絵本を持ち、かつて妖精にトォメリーサと呼ばれていたという。そうしてヨキと少女のぎこちない日常が始まった――。「少年魔法士」「原獣文書」で時代を画した物語師なるしまゆりが“この世界”に生きるすべてのひとに贈る、待望の新作ファンタジーついに開幕! ※電子限定特典として、「新書館60周年記念 新書館×アニメイト ウィングス・コミックス・フェア リーフレット」へ掲載した番外篇を収録しています。