藤田和日郎が描く大英帝国伝奇アクションシリーズ『黒博物館』は、いかにして誕生したか? ファンならずとも知りたくなる創作の核心に迫るビジュアルブックが登場します! 『スプリンガルド』『ゴーストアンドレディ』『三日月よ、怪物と踊れ』3作それぞれの、日々の創作の跡を辿れる貴重な直筆考察ノートや原画を満載。さらに著者と担当編集者との対談や、『三日月』で描かれる回転剣術-月動-(ベグーシャヤ・ルナー)の生みの親で、舞踏設定・振り付けを担当したTAKAHIRO、『ゴーストアンドレディ』『三日月』で軍事・風俗考証を担当した磯野圭作、両氏のインタビューやコラムをあわせて収録。綿密な歴史考証と、縦横無尽のアイデアで紡ぎ出す藤田ワールドの秘密がわかる贅沢な一冊です! シリーズ唯一の単行本未収録作品『キャンディケイン』収録!
人類はなぜ月を目指すのか! 「宇宙兄弟」ならではの視点で送る宇宙開発最新ルポ。Xのイーロン・マスクやAmazon創始者ジェフ・ベゾスなど、世界の大富豪が続々と宇宙開発に乗り出しています。彼らが目指すものは何か? JAXAやNASA、そして民間企業による宇宙開発や宇宙ビジネスの今を、『宇宙兄弟』らしい視点で取材・解説します。そして第2特集では、佳境を迎えた「宇宙兄弟」の物語も徹底紹介していきます! クライマックスを迎えようとしている『宇宙兄弟』のドラマを絆、夢、友、仲間、想い、壁の6つのキーワードで読み解きます。その他、14年ぶりに誕生した新宇宙飛行士候補生の諏訪さん&米田さんインタビューや、ISS滞在中の古川宇宙飛行士のメッセージも特別収録。また、小山宙哉先生とユニコーンABEDONのスペシャル対談も収録。
何度も繰り返す8月31日の中で出会った高校生の二人・鈴木くんと高木さん。記憶を繰り越せるのは二人だけ。タイムループの原因として考えられるのは、鈴木くんが夏休みにやり残した、男子最大の目標…。恋と真っ向から対峙する、青春タイムループコメディ!
脳疾患が招く麻痺、記憶障害、失語症――。脳外科医が診るのは、脳ではなく人生。元・脳外科医が書く超本格医療ドラマ!/日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。アメリカの病院から郊外の主幹病院にやってきた三瓶友治は空気を読まない。それは、少しの遅れが人生を左右する脳外科医ならではのふるまいでもあった。「脳内血腫」「第4脳室腫瘍」「失語症」の症例を収録。
孤独な田舎暮らしを送る元マタギ、山野仁成。一度は銃を置いたはずの彼が手にしたのは、“FPS”バトルロイヤルゲームだった! 最新鋭のeスポーツと、マタギの伝統技術が交わって生まれた異色のスナイパー。日本の片田舎から、前代未聞の最強伝説が、今始まる。
おもちゃの企画開発会社でグラフィックデザイナーをしている柴田かさね(しばたかさね)は、あることで悩んでいた。悩みの発端は、思いがけない事故で同僚の榎田昴(えのきだすばる)のお尻を触ってしまったこと…! 榎田のお尻の感触が、かさねの大好きなキャラクターの着ぐるみの感触と似ていて興味を持った。けれど、それと同時に、榎田に嫌な思いをさせてしまったんじゃないかという罪悪感が拭えない。榎田は「気にしてない」と言ったけれど、その表情はどこか怯えて苦しそうで…。もっと、きちんと謝らなければ!と強く思うかさね。一方で、榎田にはある隠し事があって――。
寄生獣の岩明均推薦!幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。30年の時を経て組織からの脱出に成功した彼は、故郷である日本に帰ってくる。島崎は新天地で“平和”な暮らしを手にできるのか--。戦場と日常の狭間で生きる男のアクション譚、開幕!