累計発行部数840万部超! 記念すべき第20巻の節目に、作者・よしながふみも超待望の「何食べに出てきたこれまでのメニューを全て網羅し、食材ごとに何巻の何話に載っているかを把握できる逆引き事典」を付録にしました。連載当初から変わらず『きのう何食べた?』が大切にしているメインコンテンツが料理です。ストーリー内に毎話出てくるメニューやレシピは、その時のエピソードと密接に関わっており、この便利な小冊子で逆引きすることで、それぞれの物語も紐解かれていきます。そして作者の思い入れの深い料理を3品撮り下ろし。これから料理を始めよう、という人も作る気になる!料理写真やシロさん&ケンジのイラストをふんだんに使った永久保存版です。・収録予定内容 きょう何作る?食材別逆引き索引、撮り下ろしレシピ【豚バラ、キャベツ、ニラのもつ鍋風(10巻#79より)、シロさんちふうシフォンケーキ(11巻#88より)、ドライカレー(16巻#124より)】、歳月を重ねる二人のとっておきカラーイラスト集、何食べに出てくる料理「基本のき」、シロさん的エプロンメモ、and more……
『うしおととら』、『からくりサーカス』の藤田和日郎が描く大英帝国伝奇アクション『黒博物館』の世界をより深く楽しめる! シリーズ全体を詳細に解説する案内書です。『スプリンガルド』『ゴーストアンドレディ』『三日月よ、怪物と踊れ』3作それぞれは、実際に起きた怪事件や実在の人物をモデルとし、史実とフィクションが巧妙に折り重ねられたストーリーが展開します。ヴィクトリア朝の貴族と使用人の暮らしから、英国文化まで幅広く研究する作家・久我真樹が、漫画に登場する事物・人物と、それらを取り巻く当時の時代背景を解き明かす“ヴィクトリア朝・闇のガイドブック”です。巻頭では、藤田先生の貴重な構想ノートや原画を掲載。カバーイラストは、描き下ろしの黒博物館・キュレーター!
過去に引き起こされた数々の交通事故――。後遺症のある脳疾患患者に自動車運転は許されるのか? 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。大迫教授の証言もあり、辞任を余儀なくされた西島会長。丘陵セントラル病院ではミヤビが実績を認められる形で看護補助業務を卒業し、脳外科に専念することに。さらには脳外科を救急部から独立させ、新たに脳外科部長を定めようとしていた。そこに加わったのは作業療法士の今市太郎。以前から今市を知る言語聴覚士の五十嵐は、治療方針をめぐって次第に彼との対立を深めていく。「エンパワーメント」「運転再開」のエピソードを収録。※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。
累計180万部突破!!(※紙+電子含む) 「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!! 「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」 舞台は10年前。開院直後のクリニックへ訪れた働き盛りの父親と、学校で一言も喋らないという小学生の少女。浮き上がるのは男性の育休取得率がまだ2.03%だった10年前の日本と家族のかたち。※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。
仮想通貨投資に失敗し、奨学金に加えて多額の借金を背負うことになってしまった井口純平。彼が副業に選んだのは…女性用風俗のセラピスト!? 酔った勢いで応募してしまったため、面接を断るために店舗に赴いたのが運の尽き。断るつもりが店長・高林の口車に乗せられて、なぜか実技研修を受けることになってしまう。しかも、純平には元カノとの別れ話のせいで、あるトラウマがあり……。こうして、女性用風俗「ハイドランジア」のセラピスト・ジュンペイとなった彼は、数多の女性の性欲を目の当たりにして、その奥深さと不可解さに戸惑いながらも、成長していく。果たして、ジュンペイは「女性にとってSEXとは何か?」という命題に答えを出せるのか?