関屋×新発田…超絶フレンドリーおっさん・新発田に言い寄られ続けるコミュ障ラジオDJ・関屋は、自分の中のモヤモヤを、その美声をもってうまく言葉にできない。弥彦×秋葉×ある男…ある事情から、何事にもメゲずに愛してくれるセックスの相手・弥彦を「恋人」とは呼べないまま、カフェオーナー・秋葉は思い出のピアノを弾く。亀田×荻川…捨て猫が縁で親しくなった亀田と荻川。飲んで食って猫を愛でて……居心地のいい日常を「恋愛」にしないまま、ゆったりと日々を過ごす。佐渡×中条…口ゲンカばかりだけど恋人として過不足なく見える佐渡と中条――しかし中条は佐渡を「手に入らないもの」だと諦め、嫌おうとしながらそばにいる。好き、大事にしたい――はずなのに上手く伝えられない4組の“なりそこないの”恋人達が“リンク”。完全で幸福な恋人になるまでを描くドラマチック・オムニバス! 震えるほどラブくていとしい単行本描き下ろし盛りだくさんです。
比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。 ※『薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】』も配信中です。重複購入にご注意ください。
非情な階級制度が生徒を支配する。 渦巻く嫉妬、羨望、欲情……衝撃のスクールカーストLOVE! 梓はカーストゲームで最上級の札【キング】を手にし、クラスの頂点に君臨していた。 だが、懐柔していたつもりの取り巻きに欺かれ、最底辺の【ターゲット】(いじめの標的)に落ち、プライドは粉々に。 しかも奴は、新キングの座を手にしたのだ。 クラス全員にいたぶられる梓に「俺に犯されるか皆にマワされるか選べ」と究極の選択を迫り……。
カーストヘヴン8巻にて完結〜! . この漫画大好きで、自分の今年上半期好きな漫画でNO1だったりします୨♡୧ 好きな漫画が終わってしまうのはいつだって悲しい?緒川先生が『ハッピーエンドです』と前々から公言していた通り大大ハッピーエンドでした✌️今までのしんどい時間をチャラにしてくれるような8巻表紙の刈梓?ずっとずっとこの2人が見たかったんだよ〜!!。°(っ°´o`°c)°。 こっからは真面目に書きます✍️ . . この作品のお話にはその人を取り巻くレッテルや自分自身にかせた役割があったりする。そのカーストの中で自分の立ち位置に沿った生き方をして、周りに合わせて誰かの揚げ足を取ったり、自分より下の人間を哀れむ事で自己の欲求を満たしているのかもしれない。 . でもそれが本当に自分の幸せなのか?誰かの上に立つ事で欲求を満たしているはずなのに本当の意味で心が満たされないのはどうしてなのだろう? . 1年生の頃キングとしてクラスを制していた梓。でもキングでいるにも関わらず梓はいつも毎日がつまらなかった。そんな梓が2年生で再度行われるカーストゲームでパシリに使っていた刈野に騙されてイジメの標的(ターゲット)にされる。刈野と梓は立場が逆転し、ターゲットになりプライドも尊厳も全てズタズタになった梓。それでも、梓に優しくしてくれるあつむや、なんだかんだ梓を守ってくれる刈野に少しずつ梓の心は満たされ、梓の人生に初めて色がついたように思いました。 . 梓にとって、本当にほしかったものは見返りのない愛情だったのかなあ。キングだった時代は周りの嘘にまみれたお世辞に飽き飽きしていた梓だからこそ、ターゲットになっても優しくしてくれる事に意味を感じたのかなと感じました。?? . . 2年生の文化祭の時、梓は刈野と屋上に行きロケットが飛ぶか飛ばないかで賭けます。そして、「飛ぶ」に賭けた梓が賭けに勝ち、梓が喜ぶと刈野は優しい表情で梓を見つめます。その時に梓は『もっと簡単な事なのかもしれない』そう思います。(5巻あたり) . 本当そうだと自分は思う! カースト的立ち位置や承認欲求、自己の保身、全ては0か100で語る事はできないけど、多分、本当の意味で心を満たすという事は保身とか立ち位置とかじゃなくもっともっと、シンプルであることなんじゃないかなと思いました。 . 梓は決して刈野のような裕福で権威ある家庭でもないし、弱さをみせてはいけないと強く念じて生きてきたからこそ、身分の違いすぎる刈野と自分が、ありのままでいる事などできないと思っている。でも、 『ありのままの俺でお前に触れていたいから』 最終巻の刈野のコトバから梓は一歩前に踏み出します。 『俺は可哀想じゃない、俺の人生は不幸じゃない、ずっと探していた。この人生を肯定するたったひとつのものを』 . これがこの作品のテーマの答えなんじゃないかなあと思いました?腐女子的感覚でみてもエロとキュンが満載で万々歳だし、物語自体は社会的、道徳的テーマがしっかりあって学ぶことも多かったです?私も修学旅行のところだいすき! . 最後も各々のカップル、総ハッピーエンドで本当よかった〜!仙崎×巽も結ばれていてホッ? カーストヘヴンは本誌で読んでいたのだけど、単行本は本誌で描ききれなかったラブシーンや番外編が追加されててかなり熱くなりました??久世君ドロス歌うとか萌か〜!緒川先生には本当にお疲れ様の大エールを贈りたい、7年間お疲れ様でした? これからもずっと大好きな作品です?
by やび (13)卒業式で告白されて5年。飲み会で再会したアイツの薬指には指輪があった。「てかお前、俺のこと好きとか言ってなかったっけ」俺の言葉にアイツの表情は揺らぎ……。心が震えるほどの感動と痛み、青春の輝きと影を描いた、十代の恋にまつわる6編のオムニバス。
3.35
906
発刊: 2016.05.10 ~
完結・全1巻
新刊通知
aナルシストな元生徒会長・北橋の悩みは、自分のことが「好き」(に違いない!)な生徒会の後輩・乙坂が告白してこないこと。乙坂の大学進学を機に同居が決まり、いよいよ告白か!? と思いきや、乙坂に「ゲイ仲間」だと勘違いされる事件が発生!? 更に、恋愛対象外宣言までされてしまい――!? 本心が見えない謎多き後輩×妄想気質な愛され系会長のハイテンション&ピュアな恋愛奮闘記! 《電子限定の描き下ろしページも追加収録!》
今度こそ―― 大学生の隆太は、勝ちめのない恋に終止符を打つため、海沿いで居酒屋を営む尚希のもとを訪れる。久しぶりに会った尚希は、彼女と別れ、猫とひとり暮らしていた――。そんな彼の背中を見ていると、あきらめるはずの想いがあふれだしてきて…!! 無愛想大学生×10歳上の居酒屋店主の静かに激しく心を揺らす愛――。
3.53
633
発刊: 2015.06.10 ~
完結・全4巻
新刊通知
a昔々の遠いどこかの異国。 国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。 だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。 その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々を携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。 大幅加筆&ショート描き下ろし付き!!
3.58
581
発刊: 2014.12.10 ~
完結・全1巻
新刊通知
a品行方正な大学生・彰には誰にも言えない秘密がある。高校生の頃、教師と本気の恋をして破れたこと。そして失恋の痛みが蘇る度、医学部でも有名な遊び人・縞川に抱かれにいくこと。割り切って付き合える縞川とは体だけの大人の関係だった…… が、彰に固執する弟・十太の行動が彼との心地よい関係を掻き乱して――。大人気シリーズ、スピンオフで登場!
静かに暮らす貧乏大学生が突然イケメン同級生2人に言い寄られ… 巧みな連携プレイに翻弄されて、あれよあれよという間に3人でHする関係に!? 疑問も不安も未知の快楽で帳消しの、すごい複数プレイの連続に地味受男子は…(///)表題作他、夜間パトロール中の淫行から始まる警備員後輩×先輩愛など電子で大人気のHたっぷり読み切り集。単行本描き下ろし・ラブラブ後日談付き!! ≪電子限定の描き下ろしページも追加収録!≫
3.24
381
発刊: 2016.03.10 ~
完結・全1巻
新刊通知
a「触られたら、誰にでも反応するんですか?」末っ子体質な男子校生・惣次郎は、兄の親友・恵に嫌われている。昔は本当の兄のように優しくしてくれたのに、ある日突然避けられるようになったのだ。そんな恵に苦手意識を抱いていた惣次郎だが、偶然、彼が兄の部屋の前で「感じている」姿を見てしまい――!? 妄想癖アリな年下攻×超敏感体質な年上受の、『触っただけで、エロくなる』ウブい恋の物語。執着心ゼロな無表情攻×世話焼きなオカン系受の不器用で焦れったいラブ、同時収録!
「大好きなんです」「キモいんだけど」もじもじ顔を赤らめて告白してきたのは、顔も見たことない後輩・修一郎だった! ものの3秒でフッた敦士に訪れたのは安穏の日々ではなく、修一郎の猛烈ラブアタックを受け続ける受難の日々――。好きなタイプは“巨乳の女の子”という敦士を、諦める気など一切ない修一郎。そんな中、業を煮やした敦士が修一郎を追い払おうと、わざと“エロいコト”を仕掛けようとして…? コミックス描き下ろしは修一郎の妄想いちゃいちゃエッチ★ ※本書には、電子配信中のeビーボーイコミックス「衝突!★★作戦」(1)~(7)が収録されています。
3.13
354
発刊: 2016.01.09 ~
完結・全1巻
新刊通知
a太一と翔は幼なじみ。物心ついたときからずっと一緒でこれからもそうなんだろうと… 思っていた。 ――でも、翔は消えた。突然に。戸惑って、恐がって、ダメにしたくないから逃げた、臆病な男。傷ついて、でも諦めなくて、好きだから追いかける、まっすぐな男。愛せずにはいられない二人の男の恋模様はじめ、初々しい初恋物語からセンシティブストーリーまで蛇龍どくろの読み切り傑作集、単行本未収録作品・商業未発表作品を加え、待望の新装版化!