本格卓球ストーリー、ラブオール!! かつて日本が卓球界を席巻していた時代があった。数多くの世界チャンピオンを輩出したその時代、チャンピオンたちの手に握られていたのは国名を冠したラケット・日本式ペンホルダー、通称・日ペンだった。戦術の変化や新たなラケットの台頭と共に、国際舞台からはほとんど姿を消しつつあり現代にいては時代遅れとまで呼ばれるようになった日ペン。そんなラケット・日ペンを手に、再び卓球界の頂点へ! それが、すずという少女と出会い、卓球を始めた少年・荻村朝日の夢だった。しかし、朝日はとある出来事をきっかけに卓球の世界から遠ざかってしまう。それから4年、再び夢を追うことを朝日に決意させる出会いが… 日ペンを手に、世界の頂点を目指す本格卓球物語!!
最初から最後までツッコミどころ満載なスポーツ漫画 打ち切りっぽい終盤にひっかかる点が多いならまだしも、第一話から既に不自然なポイントが多いので逆に凄いです 主人公をはじめ、同部員やライバル的立ち位置の動機や心情が何よりも違和感たっぷりで、急に卓球のヤル気が出たのはなによりも謎だし、そこまでの友情や因縁がある描写がなかったのにも関わらず、異常に感情的になっているのは、果てしない置いてけぼりを喰らったようでした。 自分の知識が乏しいので自信はないが、卓球の理論が基礎的なモノばかりで、初歩的なのに驚愕する周囲の反応や、苦戦する天才、最終的にはそれらの理論を通り越して運で点を取られてしまったり、修行した技よりも元の力量で過去に負けた相手に勝ってしまうなど、正統スポーツ漫画としてはガバガバに感じます 物語が非常にサクサク進むのは良いかと思われるが、むしろそのせいで様々な点で深掘りがなされてないのが難点(そもそも短期連載だった?) 絵や構図、コマ割りなどはメチャクチャレベルが高いです。
by サ (572)柳田國男遠野物語を水木しげるがコミカライズした作品。 遠野物語は何度か読んでいて副読本もいくつか読んでいるのですが、中でも本作が一番読みやすかったです。 遠野物語は岩手県遠野地方に伝わる逸話や伝承を柳田國男が民俗学者の佐々木鏡石より聞き取り記した本で、民俗学の黎明と呼ばれる作品です。 一続きの物語ではなく、“これこれこういうことがあった”というだけのオチのない話が119編が収録されていて、中には数行で終わるものもあります。 有名なところではザシキワラシやカッパ、マヨヒガなどに関する伝承が登場し、妖怪漫画を描いてきた水木しげるとは親和性が高いと感じました。 遠野物語は文語で書かれているため非常に読みにくいのですが、本作は作品にビジュアルが加わって読みやすくなっています。 ただし、遠野物語の全ての話がコミカライズされているわけではなく、また水木先生が話者として登場するなどアレンジが加えられているので、ちゃんと読むのであれば遠野物語を読んだ方が良いと思います。 絵は、水木しげるの漫画を読んだことがある方であれば知っていると思いますが、非常に緻密です。 それでいてオドロオドロしく且つコミカルな水木しげるでしか出せない雰囲気が、民俗学と非常にマッチしていて、基本的に難しいイメージの遠野物語を楽しく読むことができました。 遠野物語の文語の文章はそれはそれで味があるのですが、本作は水木しげるが遠野物語と化学反応を起こしてできた素晴らしい名作だと思います。 民俗学の入り口としても非常におすすめします。興味のある方は是非。
by うにたべたい (581)影慶・卍丸・センクウ・羅刹──男塾“死天王”の四人が、血よりも濃い絆を手に入れるまで……そこには知られざる運命の邂逅と、想像を絶する死闘があった!!彼らが如何にして出会い、揺るぎない絆を築き、“死天王”結成に至ったのか──!? そのルーツに迫る、究極スピンオフ!!!!物語は、四人がそれぞれ男塾一号生として入塾する所から始まる!!そして、教官すらも手に負えず、男塾からも存在を消されていた荒くれ集団“悪鬼の四号生”との壮絶なる戦いが幕を開ける!!ファン必読の男塾“死天王”衝撃の誕生秘話がここに!!!