3.02
646
発刊: ~
完結・全3巻
新刊通知
a河太郎は、カッパの父と人間の母の間に生まれたハーフ妖怪。父の遺言に従い、母を探しに東京にやってきた彼は、妖怪研究家の少女・金剛寺舞と出会う。河太郎は寺院を営む舞の家に居候することになるが、妖怪は妖怪を呼ぶという性質から、舞の周囲では怪しい事件が頻発!? ユニークな視点が光る社会派妖怪ギャグ、第1巻。
3.00
646
発刊: ~
既刊2巻
新刊通知
a3.37
645
発刊: 2013.02.04 ~
完結・全3巻
新刊通知
a『悪の華』『血の轍』押見修造、絶賛!! 美少女留学生と一つ屋根の下、最新の”禁断”青春恋愛ストーリー、開幕!! あの日、僕らは、金の糸で結ばれてしまったんだ……!!灰色雲のような冴えない高校生活を送るソーイチのもとに舞い降りた、黄金色の天使サラ。美少女留学生と、ひとつ屋根の下で綴られる、禁断の青春恋愛ストーリー。
光り輝く学園ノーブルギャグ、開幕! 庶民少女・出海あすかは超名門校・雲上学園に転校した。そこで出会ったのは、学園一の貴人“光の貴公子”光暈寺麻呂。彼の股間は興奮すると、光る。尊い男子が輝きを放つ、唯一無二の学園ノーブルギャグ開幕。
3.35
644
発刊: 2020.04.22 ~
完結・全4巻
新刊通知
a私、木村ほのか。地味で目立たない高校一年生。そんな私だけど、好きな人がいるの。水嶋蒼くん――人気者の彼は私には手が届かない存在…。しかも水嶋くんのそばにはいつも檜山由莉奈さんがいる。才色兼備で誰からみても二人はお似合い。でも諦めたくない、私、檜山さんとは恋のライバルなんだ! 檜山さんに絡まれようと、呼び出されようと、壁にドンってされようと、どんなに怖くても…!って思ったんだけど、なんで檜山さん私のことを「好き」って? 少女漫画主人公の木村さんと、ライバルの檜山さん二人の関係性が気になるラブ? コメディ。
【君となら、外でだって手を繋げるよ。】再会した幼馴染みは仕事に追われるサラリーマンになっていた。まずは料理で満たして、酒で癒して、笑顔で安心させる。そんな夜を何度も重ねる度に、眠らせていた恋心がふつふつと煮え始める。ずっと片想いだった料理人×仕事で消耗気味のサラリーマン。「あと何回、一緒に食卓を囲めるのかな。」生まれ育った田舎町を出て自分の店『プレール』を持った料理人の悠次(ゆうじ)。美味しい料理と酒を出す、充実した日々…のはずが、心の片隅にはいつも幼馴染みである総一(そういち)への片想いがくすぶっていた。そんな想いを試すように、再会は突然訪れる。仕事でやつれた総一に料理を振る舞うことになった悠次。一目で溢れ出してしまう恋心に戸惑いながらも、彼はただ愛おしい人への食事を作る。切ないのにどこかあたたかいボーイズ・ラブ、nojiデビューコミックス。表題作の他、森の中で変わった男を拾う読み切り作品を収録。※本作品は『Web BABY』に掲載後、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。
叢雨徒狩は超絶臆病な中学三年生。街ゆく妖怪が見えるせいで戦々恐々の日々を送っていたが、ある日、謎の美少女拳士・万野天華と出会い、共に戦おうと誘われる。断固拒否するトガリ。その時、町を覆うほどの巨大な妖怪が現れて!? 「桃」と「鬼」が体に棲まう【桃の怪】の呪いがトガリを数奇な運命に導く。新説『桃太郎』伝説、開幕!!
ばあやは少女になりました。 ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。 一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。 少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。
世界は壊れてしまった――少女だけがかかる、最悪の病気《迷宮病》のせいで。そして授業が始まる。迷宮を攻略して少女を殺し、世界を救うための授業が。迷宮突破型学園ファンタジーコミカライズ、待望の第1巻!
島耕作シリーズは、『課長島耕作』から現在連載中の『相談役島耕作』までモーニング連載なのですが、課長昇進までの過去編は、モーニング連載の島耕作と同時進行でイブニングで連載されていました。 本作『ヤング島耕作』はその第一弾で、連載時期としては2001年から2010年なので、『部長島耕作』と並行して連載が開始しました。 なお、『ヤング島耕作』は途中で主任に昇進し、『ヤング島耕作 主任編』として、タイトルとナンバリングが新しくなっています。 『ヤング島耕作』では、島耕作が初芝電器産業へ新卒入社して、肩書なしの一般社員として、歯車として働く姿を追ったものとなります。 新入社員の島耕作が、学生ノリから社会人としてのいろはを叩き込まれ、社会の汚さや我慢を覚え、時には、明らかに間違っていることに対して明確に自分の考えを伝えながら、少しずつ成長していく展開となります。 島耕作を主人公に据えたドラマではありますが、会社が一社員の動きでどうこう変わるというものでもなく、彼と、彼の周辺に及ぶ物語となります。 極端に非現実的などんでん返しや、特殊能力の類、どこかのビルの屋上でワイングラスを傾けながら、経済を思うままに揺り動かしてほくそ笑む謎の集団が現れるでもなく、あくまでも、一会社員が彼の力の及ぶ範囲で粉骨慢心します。 そんなマンガおもしろいのかというと、これが意外におもしろかったです。 私自身、週休8日を希望している側の社会人なのですが、様々なトラブルに遭遇し右往左往している彼の状況は、読んでいてとても先が気になり、ページが進みました。 また、島耕作の活躍により事態が決着した時には、喜びのようなものも感じられました。これが働く喜びというものなのか。 作中には、後に課長編以降でも登場するキャラが数多く出てきていて、そういう意味でも読んでいて楽しかったです。 初芝電産創始者の吉原初太郎、同僚の樫村建三、大泉裕介と馬島典子、そして、後に島耕作が最も信頼を置くこととなる中沢喜一等々、課長編以降を読んでいればおなじみの面々の過去の姿が登場します。 島耕作も若く描かれているのですが、女性を惑わすフェロモンはこの頃から健在らしく、女性関係は特に見習いたいと思いました。 昭和後期が舞台のサラリーマンマンガなので、言葉や通信手段も然り、文化や考え方も現代に則さないと思う部分があります。 それでも、こういう時代は確かにあったのだというなということを踏まえて、温故知新、学び取ることができる作品だと思いました。 主任の昇進辞令を受け取り、本作は引き続き『ヤング島耕作 主任編』に続きます。
by うにたべたい (581)