発刊: 2020.09.11 ~
既刊3巻
新刊通知
a"「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線から、暖かく切なく描きます。自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴太。娘と孫を津波で失い、たった一人遺骨を探している柴ばあ。人々を助けられなかった消防士。小学生のころ、自分のせいで、同級生を死なせてしまった女子高生。みんながそれぞれこの港町で、一生懸命、毎日を生きています。この港町は、あの日のすべての港町です。「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。社会が大きく変わっている今だからこそ胸にせまる「日常は永遠じゃない……今だからこそ読むべき再生の物語」。"
3.17
(1件)
発刊: 2020.05.15 ~
既刊2巻
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aSNS発話題作! 「お客様の心を癒やす特別な一杯、ご用意しております。」 都会の喧騒の中で毎日ヘトヘトになっている人々。そんな人だけがたどり着ける店がある。 “喫茶八割(きっさはちわれ)"――そこは猫がバリスタをつとめる摩訶不思議な喫茶店だった。 提供されるのは。それぞれのお客様のためだけにバリスタが生み出す特製メニューと特別なひととき――。 猫のバリスタが紡ぐ、心温まる猫カフェドラマ。
3.00
(1件)
発刊: 2022.02.07 ~
完結・全3巻
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a「楽しかったペンション経営をもっと――……」職場の火事で命を落とした私は、気づくと異世界に転生していた。今世での名前はルナン。しかも、黒猫の師匠が言うには私は“黒魔女”で世界の運命を変えられるほどの力を持っているらしい。けれど、私にはそんなことよりも叶えたい夢がある。そう、どんなお客様も安心して休める“ペンション”を経営するんだ――。モフモフなお客様たちとの交流を描く異世界おもてなしファンタジーの始まり、始まり。
3.07
(5件)
発刊: 2022.03.11 ~
完結・全5巻
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a巨大な猫と孤独な魔女の叙情ファンタジーかつて魔王を滅ぼし、世界を救ったことを人々から忘れられた孤独な老婆・ジャンヌ。人里離れた森の奥に住む彼女が人生の最後に召還したのは、ドラゴンでもキメラでもなく・・・巨大な猫?異世界の片隅で寄り添い合いながら日々を送る一人と一匹の絆の物語。
3.00
(2件)
発刊: 2021.12.17 ~
既刊2巻
新刊通知
aOLのミヅキは、目が覚めると見知らぬ森にいた――なぜか幼女の姿で。どうやら異世界に転生してしまったらしく困り果てるミヅキだったが、伝説級の魔獣フェンリルに敏腕A級冒険者と、なぜだか次々に心強い味方――もとい信奉者が増えていき……!? 無自覚チートな愛され幼女のほのぼのファンタジー、ここに開幕!
ちょっぴりさえない青年画家のアトリエに激突してきた一羽のスズメ「おチュン」。ケガを癒してくれたお礼にと毎回、健気な恩返し! 人類と鳥類の生物を越えた関係がとっても可愛い現代版おとぎ話!! 単行本『くちべた食堂』が大好評の梵辛先生の意欲作です!