「寝返るぞ、モンゴルに」。――時は13世紀半ば。ユーラシア大陸に広大な領域を広げるモンゴル帝国は、ジョージア王国を飲み込もうとしていた。美貌の女王はその侵略に為す術もなく、王国内の各地の領主たちは王家を見限りモンゴルへと寝返って行く。スィウニク領主オルベリアン家もそのひとつ。だが、田舎貴族オルベリアン家には秘密があって……!? 兄エリクムとともにモンゴルの天幕へと出向いて行くスムバトは、心中にある野望を抱いていた――!? 雑誌掲載時から大幅改稿!! 稀代の物語師・トマトスープがおくる大注目の最新作!! オルベリアン家のスムバトが自分は何者なのかを探り生きた道を描く叙事詩、待望の第1巻!!
発刊: 2024.12.26 ~
既刊2巻
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aTVアニメ2025年放送の『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎として暮らしてます』原作者・銀翼のぞみ氏による、大人気WEB小説をコミカライズ! 吾輩は、とある理由で人間に転生した最強の存在――ベヒーモスである。転生したその日、吾輩はエルフの少女の命を救うこととなる。その夜……彼女は吾輩との“交わり”を求めてきて…?そして、どうやら彼女は一国の姫であり…………どうしよう!? S級チート異世界イチャえち転生譚、開幕★ (このコミックスにはハレム vol.67~71に掲載された第1~5話を収録しています。)
この物語は2つの軸で進行します。1つは惑星ソラリスに存在するプラズマ状の「海」との接触。2つめは「海」がステーションに送り込んできた"ゲスト"と呼ばれるものとの対話です。 海は眠っている間に人間の記憶の痕跡を探り、未解決の隠された葛藤を実体化し、送り込みます。 主人公の"ゲスト"であるハリーも彼の隠された記憶の断片が再構成されたものであり、彼らは否応なく未解決の葛藤という自らの意識に直面させられます。 再生したハリーは彼自身の後悔や良心を形象化したものであり、彼を常に責め苛み、強制的に葛藤を想起させる存在に他なりません。 惑星ソラリスでの「海」との接触は、結果として人間自身の内なる未知との出会いを齎すことになりました。ソラリスという未知を研究してきた人類は、自らの内面に存在する未知と遭遇することなった、というのがこの作品の序盤の展開となります。 そして、複製のハリーは自己犠牲という形で主人公への変わらぬ愛を貫くことになります。複製体はソラリスでしか存在することができないため、2人で一緒に暮らすということは主人公が故郷に帰ることができずに、一生良心の呵責に苦しみ続けるということを意味します。 悔恨と郷愁の狭間で苦悩し葛藤する主人公を理解した複製のハリーは自ら進んで永久に姿を消すことを決意しました。 ここまでの物語から複製のハリーは自己のアイデンティティ危機に直面し、主人公も同様にアイデンティティ危機に直面することがわかります。そもそも複製のハリーは主人公の記憶を投影された鏡像だったということがここで思い出されるという流れです。 そして物語終盤に主人公は同僚のスナウトと惑星ソラリスと神についての議論を交わします。 2人が惑星ソラリスについて結論付けたことを考えると、愛や赦しが人間にとって何ものにも代え難い貴重な価値であるとしても、宇宙はそれに無関心であり、人間の理性では捉え難い絶対的な他者として存在しているということです。 人間らしさの本質にこだわりつつ、自己の意識と向き合わされた人間の内なる旅を描いた作品でした。楽しかったです。
by 山形 (536)3.08
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発刊: 2025.01.16 ~
既刊1巻
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a「和馬は…俺が獣物だったらどうする?」自分の愛情の全てを和馬に注いできた千秋。しかし進学で互いの道へ進んでからというもの、和馬との価値観の違いをはっきりと感じるようにもなっていた。(誰も見ないで、ずっと俺だけ見ていて)幼なじみとして重ねた時間はときに、恋人としての言葉をためらわせた。がんじがらめになる苦悩の中、祈るような気持ちで千秋は重たい口を開いた――…。新たな局面を迎える幼なじみの恋、上京編の第3巻! ◆収録内容◆「明けても暮れても ―続 いつか恋になるまで―3」11~15話/単行本収録描き下ろし6P/あとがき/特典(おまけ漫画1P)※「特典(おまけ漫画1P)」は紙コミックスの特約書店にて配布されている特典と同様のものが収録されています。
発刊: 2024.12.23 ~
既刊2巻
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aどうして私が愛され皇太子妃に!?不遇な令嬢の大逆転シンデレラロマンス!伯爵令嬢・マリアベルは、欲しがりな妹に婚約者を奪われたうえ、無実の罪で家を追い出されてしまう。平民として生きると決めたマリアベルを待っていたのは、皇太子・ライリーからの突然のプロポーズ!?そういえば、数日前に皇太子妃を選ぶパーティーに参加はしたけれど……愛されない方の姉だった私が選ばれるなんて。戸惑うマリアベルにライリーは――「俺はマリアベルが良いと言っているだろう」皇太子殿下の、圧倒的溺愛が止まりません!