2011年07月01日発売
2巻
幽霊ってホントにいるの?
禍々しくも可笑しい実体験怪談コミックエッセイ!
幽霊って、こんなふうに見えて、そんなこと考えているのね・・・
小さい頃にお化け団地で育った著者。
半透明なおばけ乳母たちの英才教育を受け、お化けの世界を教えこまれたそうです。
「幽霊ってホントにいるの?」とよく聞かれ、正直、「います」とははっきりいえないという。
「いる」とは言い切れないけれど、視えて、聞こえて、話して・・・と三巳華さんの日常の中でごく自然にありうる風景を描いのが本作品。
三巳華さんいわく、「自分はホラー好き=幽霊好きというわけではありませんが、幽霊達のみせる「人間らしさ」に、「怖い、悪い」だけの存在とは思えない部分があります。書くことで幽霊たちが浄化につながれば、という思いで描いています」。