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安野モヨコ
3.59
6119
発刊:2004.11.22 〜
既刊4巻
週刊『JIDAI』編集部の女性編集者・松方弘子28歳独身。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり……。それでも弘子はいざ仕事モードとなると”男スイッチ”が入り『働きマン』となり、「30歳までに編集長になる」夢を叶える為、日夜働き続けるのだ!!「あたしは仕事したなーって思って、死にたい」
159件の評価
うにたべたい
4.1
週刊誌の編集部で戦い続ける女性編集者が主役のお仕事マンガ。作者は安野モヨコ氏。安野モヨコといえば、"ハッピーマニア"や"さくらん"、"美人画報"などから女性向け作家のイメージが強いですが、本作はモーニング連載です。舞台となる週刊『JIDAI』編集部は『週刊現代』を取材して設定されたそうで、いわゆるゴシップ誌の様子です。作品の特性上、仕事の具体的な内容やそれにまつわるトラブルが描かれますが、"雑誌編集部"それ自体を取り上げた作品ではなく、多忙な現場でプライベートも投げ出し粉骨砕身働く"働きマン"を描いた作品です。男性だらけの編集部でバリバリ働く女性の社員という、"女性ゆえ"なところを前面に出したエピソードも多く、そのためどちらかというと女性向けの内容なのかなと思いました。連載時は菅野美穂主演でドラマ化、ノイタミナ枠でアニメ化して、社会誌でも取り上げられるなど、結構話題作だったのですが、2008年より休載し、以降、続編が出ないままとなっています。現在は労働現場もかなり変わっていると思われるので、続きは出ないだろうなーと思います。ただ、1話完結型で伏線というものも特にないので、中途半端でぷっつり終わるという感じでもないです。それゆえに、投げ出した感はあまり無く、続きがあれば読みたいけど、まあここで終わりなんだろうなという感じでした。女性の労働環境向上を謳ったような内容ではなく、主人公も社会の一部であり、主人公も含めて色んな考え、ドラマを持った人がいて、彼ら全員が社会の一部を成している、という感じがしました。涙腺に来るものもあり、考えさせられるものもあり、凄くおもしろかったです。ただ、主人公の「仕事したなーって思って死にたい」というセリフだけは賛同できないですね。
███████
3.4
バリバリキャリアウーマン幸せって何。仕事って何。
ao
4.3
かっこいいです
lrvgfpcjwbxjlq
んやさん
さき
「女の幸福」の姿が変わったとき、本作は完結できるだろう
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