2011年08月17日発売
3巻
諸星大二郎/著
収録内容・特色
全原画著者監修のもとテーマ別再構成・編集
フル・レストア+リ・マスタリング+最上質紙による原画の質感完全再現
初収録作「鮫人」カラー頁完全再現・「封禅」一部原画・ネーム改訂
新作カバー+口絵+解題 更には本体表紙にカバー原画ノートリミング収録!
諸星版聊斎志異 中国怪異譚集[伝奇編]
「幽山秘記」、「異界録」、「小人怪」、「三呆誤計」、「毛家の怪」、「壺中天」、「山都」、「巫蠱」、「封禅」、「三山図」、「狗屠王」、「鮫人」、「桃源記」以上収録順
諸星作品群を堪能する至福の刻へようこそ
著者紹介
諸星大二郎
1949年長野・軽井沢に生まれ、東京で育つ。1970年「COM」にて「ジュン子・恐喝」でデビュー。1974年「生物都市」で第七回手塚賞に入選し本格的な作家活動に入る。同年「少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」を連載(後に「稗田礼二郎のフィールド・ノートより」と改題)、以後「暗黒神話」、「孔子暗黒伝」と同誌に連載、その後他誌にて「マッドメン」、「海神記」、「西遊妖猿伝」と代表作となる作品群を発表。近作としては「栞と紙魚子」連作、「巨人譚」、「西遊妖猿伝 西域篇」から小説集「キョウコのキョウは恐怖の恐」、「蜘蛛の糸は必ず切れる」等多くの作品が刊行。異形、寓意、そして或る時は〝クトゥルー〟をモチーフに古代から現在に至る物語世界を紡いでいる。[近況]「妖怪ハンター 稗田の生徒たち」連載始動。(2010年12月現在)