僕んちの家政婦さん

推していない芸能人の住み込み家政婦として働くうちに、気がついたら両思いになっていたというよくあるお話。

もし3巻で絶対完結しなければいけない、なんてリミッターがあったのならうまくまとめられていたと思うけど、そうじゃなかったらもうちょっと色々深掘りして欲しかった。

登場人物に感情移入しかけたところで話が終わるのでとにかく残念。そしてお話の進みを急かすあまり、ちょっと強引で唐突に感じられた展開もままあった。

でも絵はとても好み。ザ・平成レトロって感じで懐かしさに浸れました。やっぱり平成のイケメン代表格は俺様キャラなんだね...と。

まじでひどいお話だった。展開早すぎて何ひとつ感情移入できないし、すぐ怒鳴る諸星に全く持って魅力を感じない。照れるときに顔全体に線引くのも絵が雑だし、まじで面白くなかった。