薄花少女

三浦靖冬

3.21

644

発刊:2013.09.30 〜

完結・全5巻

『薄花少女(1)』巻の書影
『薄花少女(2)』巻の書影
『薄花少女(3)』巻の書影
『薄花少女(4)』巻の書影
『薄花少女(5)』巻の書影

あらすじストーリー紹介

ばあやは少女になりました。 ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。 一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。 少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。

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