殺手

木村直巳

153

発刊:2009.05.29 〜

既刊2巻

『殺手(1)』巻の書影
『殺手(2)』巻の書影

あらすじストーリー紹介

二流の小説書きである「私」は、ある夜、なじみのスナックでひとりの「老人」と出会う。老人は、昭和初期に満洲を駆け巡った馬賊の子で、年少の頃から「殺手」としての教育を受けたという。別の若い客が「生きるために人殺しまでしたのか?」と老人につっかかると、「初めて人を殺したのは13歳の夏だ」と、終戦直前のソ連による満洲侵攻時のことを語りだし…。

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