シュトヘル11

伊藤悠

3.63

3509

発刊:2009.03.30 〜

完結・全14巻

シュトヘル11巻の表紙

2015年06月12日発売

11

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シュトヘル(11)のあらすじストーリー紹介

爆破により要所・居庸関に突破口が開く。金国になだれ込む蒙古兵たち。それはモンゴルの更なる膨張を伝える狼煙であった。「焼け野はどこまでも走れる」大ハンとユルールのけっして交じわらぬ対話が尽きたとき、ナランの想定どおり、シュトヘル、ハラバルが姿を現し、一堂が会した食料庫は戦場と化す。しかし唯一、想定外であった双子の皇子・トルイがその場に駆けつけたことで、誰もが想像していなかった事態が起こる。「生が死の先を走る」事態に気付いた蒙古兵たちが、シュトヘルたちの居るもう一つの戦場に押し寄せて来た時、命を賭した者たちの戦いは終焉を迎える。生き残ったのは果たして・・・・・

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