おやすみプンプン

マンガワンで読んだ

こんなに読んでて苦しい漫画は他に無いと思います。（褒め言葉）
中盤、プンプンがヘソ曲げてる頃のさっちゃんの説教とか、自分の中の幼児性を批判されているようで本当に辛い。（褒め）
深夜の漫画喫茶とかで一気読みすると最高です。しばらく立ち直れません。

ガリガリと心が削られ、鬱な気持ちをかなり引きずった。
いろいろ失いつつも、読みたくなる。

3回読んで3回目に良さがわかる本。この世界観はこの漫画でしか味わえない。主人公プンプンがなぜしっかり人の形で描写されていないのか。なんでこの形なのか。そういったことを考えながら読むのが非常に楽しい。
よくわからない所は多いが、それもまた一興。

ごっそり心を削られ、何かをつかめる作品は他にない。読後2週間は沈んだ笑。愛子ちゃんは願い通り一番幸せな時にこの世から去ることができたのでしょう…。

これ好きだって言うと友達に嫌がられるので言ってないけど好きなんだ。

心がえぐられる
巻数が進むごとにえぐられる

読むたびになんとも言いがたい気持ちになるけど、全巻通して定期的に読み返したくなる作品です。

青春の鬱屈や葛藤が、可愛いキャラで、最大にグロテスクに描かれているのが魅力。

大学の頃先輩が全巻貸してくれた思い出の漫画(もらった？そのあと、返したか売ったか覚えてない) 絵はめっちゃ好き。表紙もカラフルだから、部屋のインテリアに良い。でも、なんとなく読んでて辛くなった。生命力がないのが苦手。