姉の結婚

西炯子

3.25

3340

発刊:2011.05.10 〜

完結・全8巻

『姉の結婚(1)』巻の書影
『姉の結婚(2)』巻の書影
『姉の結婚(3)』巻の書影
『姉の結婚(4)』巻の書影
『姉の結婚(5)』巻の書影
『姉の結婚(6)』巻の書影
『姉の結婚(7)』巻の書影
『姉の結婚(8)』巻の書影
うにたべたいさん、他2人が読んでいます

あらすじストーリー紹介

もう恋愛だの結婚だのは煩わしいと思っている独身女性ヨリ(39歳)の前に、突如として幼なじみと名乗る怪しいイケメンが現れる。新手の詐欺かと思いきや、本当に少年の頃からヨリを慕っていた精神科医・真木。しかし彼は妻帯者だった……。避けよう避けようとするヨリを追い詰める真木。さらに真木の妻はヨリにそっくりの容貌だった。同居する妹の心配をよそに事態はだんだん泥沼に。この恋愛(?)の行く末はどこに落ち着くのか?

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.25

58件の評価

4.0

8巻まで読みました

40手前の独身女性が主役。
大人の恋愛ドラマをしっかりと描いた作品です。
どちらかというと女子高生が主人公のティーン向け少女漫画を読むことが多いので、アラフォー女子が主役でフラワーコミックとかもはや女性向けのエロ本みたいなアレでしょ的な色眼鏡をかけてページを開いたのですが、まずはその誤解に誤りたい。すみません、とても面白かったです。

内容は女性誌らしく、不倫とセックスがやはり不可分でした。
結婚や恋愛に疲れてしまい、一人で静かな生活を送るために地元に戻り図書館で司書をしている「岩谷ヨリ」、彼女の前にイケメンの精神科医「真木誠」が現れ、身体を重ねてしまう。
その後、彼は中学生の同級生だったことを知り、また彼にストーカーまがいの強いアプローチをされるが、真木誠は妻帯者だったという話。
ヨリには妹がいて、その妹から見た姉がヨリなわけなので、タイトルから察するにこの“妹”さんが主役?と思いがちですが、主役は岩谷ヨリです。

本作の主役の男性サイドは結婚していて、それも妻のいる男性側から、もはや一人でいることに慣れてしまっている女性にアプローチするという、フツーに考えて恋愛不可能なプロフィールとなっています。
冷静に考えて女性サイドからしてみると迷惑なことこの上なく、誠が年齢通りアラフォーの脂の乗ったオッサンならば、大人の恋愛とか言ってる場合じゃない、出るとこ出てストーカー規制法とかで御用です。
ただ、誠はモデルのようにスタイルもルックスもいいので作中HENTAI行為が合法になっています。
40も近くなると肉体が衰えて中性脂肪が上昇傾向にあるはずなのですが、精神科の医師のスタイルが異様にいいのは少し非現実だと感じました。
ちなみにヨリも身体に弛み無く、普通にキレイなお姉さんなので、大人の恋愛はおじさんとおばさんのそれではなく、月9ドラマのようなものになっています。

私的には、ふしだらな男が意中の女とまんまと恋仲になるみたいなものは好きではなく、そういった意味で心は通わないからと平気で女性と肉体を重ねる誠は嫌いなキャラです。
ヨリもそれほど身持ちが固いわけではなく、なんだかなぁというところもありましたが、これはこういった人達と割り切って読むと面白かったです。こういった内容を楽しめるあたり、私自身も大人になったのかもしれないと思ったり。

全8巻、ヘヴィーです。ヘヴィーですが、大変満足できました。

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