ゴッドハンド輝

山本航暉

3.40

4616

発刊:2001.07.06 〜

完結・全62巻

『ゴッドハンド輝(1)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(2)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(3)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(4)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(5)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(6)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(7)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(8)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(9)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(10)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(11)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(12)』巻の書影
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『ゴッドハンド輝(14)』巻の書影
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『ゴッドハンド輝(26)』巻の書影
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『ゴッドハンド輝(29)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(30)』巻の書影
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『ゴッドハンド輝(60)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(61)』巻の書影
『ゴッドハンド輝(62)』巻の書影
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この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.40

42件の評価

4.7

62巻まで読みました

週刊少年マガジンで2001年4月から2011年10月まで、約10年と半年に渡り長期連載されていた医療マンガ。
名医が集うため、神々の頂『ヴァルハラ』と称される安田記念病院を舞台に、そこに着任した新任外界「真東輝」が、ライバル達と切磋琢磨しあい、伝説のゴッドハンドと呼ばれた亡き父「真東光介」の面影を追う内容です。

序盤は一話完結のような形で、毎話ヴァルハラに持ち込まれた珍しい症例や難しいケースを、輝の天才的なひらめきで解決していく展開となります。
序盤はほぼ毎回、中盤以降でも2,3話に一回くらいのペースでオペのシーンがあり、読んでいて医者はこんなにも人体を切ったりつないだりできるものなのかと驚きを感じました。
なお、外科医として赴任しているため、全般的に外科医療を扱う場面が多いですが、回を進むにつれて麻酔科、形成外科、脳外科、小児科や産婦人科の両分も扱ってゆきます。
医療の分野を広く深く取り扱っていて、かなり興味深く読めました。

基本は医療マンガなのですが、中盤より四瑛会という医療法人が輝に接触します。
総合病院内での派閥や医療現場のあり方、出世コースから外れることを恐れ、他者を陥れ患者を蔑ろにするやり口に疑問を呈するような場面が主立ってきます、
ヴァルハラの名医「北見柊一」を尊敬しヴァルハラに赴任した「四宮慧」と、輝を目的とした四瑛会とのいざこざ部分が、中盤以降からストーリーの中核となります。
ただ、その間にも緊急オペが必要な患者は運び込まれており、経営部分のいざこざを縦軸に、難病や大事故の治療が行われる内容となります。

輝の周囲の人は、非常に高い割合で命の危険にされされます。
新キャラが出たと思ったら次の瞬間にはだいたいそのキャラが死にかけるので、ちょっと輝の周りヤバすぎじゃないかと思いました。
でもまあ某高校生探偵マンガの主役の知人は、だいたい殺人事件に巻き込まれているようなもので、これは医療マンガの宿命なのかもと思いました。
ストーリー中盤以降は四瑛会がメインとなるのですが、ストーリーが進みそうになると、緊急オペが必要な人が運ばれてくるので、ストーリーの進みは遅いです。
症例は様々で、また治療法も連載時の最先端医療が取り上げられる回もあり、医療の世界の広さを感じましたが、いつだって患者が優先となるため経営層のいざこざは解消まで何年もかかる形になっています。
テンポが悪いというわけではなく、最後まで楽しんで読めました。
ただ、上記事由のためか、長期連載している割には、全体的なストーリーの進行はそれほどないです。
メインは四瑛会とのいざこざではなく、医療のあり方、命に対する医療現場の考え、そして人体という宇宙に発生する複雑な症例と、ゴッドハンドを持つ医者の研ぎ澄まされた技術力、医療の発達など、医療に関する部分なんだろうなと思います。
予期しない病魔に襲われた、生後間もない赤ん坊が、医者の手によって心臓手術を無事終えるシーンなど、思わず目頭が熱くなるシーンも多々ありました。

ラストは問題を払拭し、ゴッドハンドに向かって切磋琢磨する終わり方になっています。
医療の進歩に"完結"の二文字はないので、勉強の日々が続くのは、本作のテーマにも沿ったあるべき終わり方と思いました。
全62巻と長いですが、週刊少年マガジンを代表する名作の一つです。興味があれば是非おすすめします。

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