GTO

藤沢とおる

3.67

12434

発刊:1997.05.14 〜

完結・全25巻

『GTO(1)』巻の書影
『GTO(2)』巻の書影
『GTO(3)』巻の書影
『GTO(4)』巻の書影
『GTO(5)』巻の書影
『GTO(6)』巻の書影
『GTO(7)』巻の書影
『GTO(8)』巻の書影
『GTO(9)』巻の書影
『GTO(10)』巻の書影
『GTO(11)』巻の書影
『GTO(12)』巻の書影
『GTO(13)』巻の書影
『GTO(14)』巻の書影
『GTO(15)』巻の書影
『GTO(16)』巻の書影
『GTO(17)』巻の書影
『GTO(18)』巻の書影
『GTO(19)』巻の書影
『GTO(20)』巻の書影
『GTO(21)』巻の書影
『GTO(22)』巻の書影
『GTO(23)』巻の書影
『GTO(24)』巻の書影
『GTO(25)』巻の書影
mozzarellaさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.67

425件の評価

4.7

25巻まで読みました

"はじめの一歩"、"ラブひな"、"カメレオン"と並び、週刊少年マガジンの黄金期を支えた作品の1つ。
最強の不良と恐れられ数々の伝説を持った「鬼塚英吉」は不純な動機から教職に就く道を選ぶ。
女子高生パラダイスを夢見て就任した先はまさかの中学校だった。
吉祥寺の私立中学を舞台に、型破りな教師"鬼塚"が暴れ回るという内容です。

反町主演でドラマ化していて大ヒットしました。
また、アニメにもなってます。
アニメのOPは1期がラルク、2期がポルノと、良曲とも言わずと知れた名曲なのですが、何気にEDの"しずく"も個人的にお気に入りです。
同作者の前作"湘南純愛組!"の続編で、鬼塚以外のキャラも1部引き続き登場します。
前作は読んでいなくでも楽しめますが、読んでいた方がキャラ同士の掛け合いなどで深みが出るのかなと思います。
私は湘南純愛組未読ですが、十分楽しめました。

鬼塚の赴任先は学内でも有名な問題児の固まっているクラスで、各生徒の悩みやいざこざに鬼塚がジャーマンを食らわせる展開。
よくある学園モノのフォーマットといえばそうなのですが、鬼塚は、生徒の母親に容赦なくエロい目を向け、ムカつく生徒を全力でぶん殴り、積立金をキャバクラで使い込み、ドンケツで屋上から落として殺してしまった(実際は気絶)生徒を山に埋めて隠蔽しようとする、教師でいいのかというキャラクターです。
生徒の悩みも論理より体力で何とかすることが多いのが特徴で、やっていることはむちゃくちゃですが、袋小路をハンマーで叩き壊して道を作るような展開がとても楽しい作品でした。
鬼塚以外の教師陣も個性的で、犯罪レベルの変質者が数名交じってますが、それも含めておもしろかったです。

本作の続編がいくつかあります。
湘南純愛組含めて、そのうち読みたいと思います。

この漫画の詳細情報

この漫画を読んだ人におすすめ

Loading ...
Loading ...