惡の華

読む年齢によって全然感想変わりそう。私の場合は自分の厨二時代を、より明確な表現で追体験できたような、なんだかハラオチした感があった。
もう一度戻りたいとは絶対思わないけど青春ってその真っ直ぐさ、容赦無さ、許せない感じが眩しいわー
どこまでも灰色の世界で生きる大人としては。

読んでてずっとざわざわする感じ。
押見修造作品初でしたが、他のも読みたくなりました。

笑っていいのか分からないのが好き

思春期時代の表に出せないもやもやを完全に出しました！っていう作品。
正直、佐伯さん選んどけよって、思うけど、そこは本質じゃないんだろな。
終わり方もきれいでした。

やっぱバトルマンガ以外は好みじゃないのか思った。

惡の華に出会うまではアクションかハッピーエンドしか知らなかったので、初めて読んだ時は衝撃を受けた。

思春期に受けた影響は計り知れない。

中学生〜高校生の思春期を描いた作品。
非現実世界にもかかわらず、登場人物の生々しさがリアリティを掻き立てる。
思春期真っ只中の人でも、思春期が過ぎた人でも、何か考えさせられるテーマがある。
終わり方も良い。

心が暗くなるけどおもしろい

サイコっぽさが良く出てて読み応えがあった。

自分を主人公と重ねて読むと、学祭時代にこういうのがバレるのコエーよなーとか思いながら読めて面白かった。