玲瓏館健在なりや

冨明仁

436

発刊:2010.07.15 〜

既刊2巻

『玲瓏館健在なりや(1)』巻の書影
『玲瓏館健在なりや(2)』巻の書影

玲瓏館健在なりやのあらすじストーリー紹介

閉館までの1年間、僕たちが暮らした巨大な“宮殿”。名門・杜若(かきつばた)家の西洋館「玲瓏館(れいろうかん)」は、現在では学生寮として一般に開放されている。広大な敷地、美しい庭、快適なサロン。ここは贅を尽くして建てられた“宮殿”であった。経済的な事情から閉館やむなく、残された学生たちは最期の1年間を、争い、笑い合いながら過ごしていく。男女12人のストーリー。作者はこれが初の単行本となる期待の新鋭・冨明仁(とみ・あきひと)。

はじめての方はこちら
Loading ...