心閉ざす少年

山本まゆり

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発刊:2009.02.06 〜

完結・全1巻

『心閉ざす少年(1)』巻の書影

心閉ざす少年のあらすじストーリー紹介

少林寺拳法の達人にして、優れた霊能者である加世田隆宗(かせだたかひろ)。幾度目かの見合いの末、ついに運命の女性(ひと)と出会う!?コンビニ強盗の現場に居合わせた隆宗。犯人の説得を試みるが、その甲斐なく焦った犯人に人質の少年を傷つけられてしまう。しかし、少年は感情を見せないどころか、痛みすら表に出すことはなかった。自ら、感情の扉を閉じてしまった少年・雄一(ゆういち)。彼の過去には、どんな忌わしい事件があったのか――!?サイコ・セラピストであり、隆宗の見合い相手・河合多恵子が初登場する表題作のほか、摂食障害に起因する心の闇を描いた意欲作「悲しい食卓」、茲眼寺道院で修行する本西竜二と隆宗の出会いを描いた「僕のいる場所」の3編を収録。ますますパワーアップしてお届けするシリーズ最終巻!!

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