2005年07月29日発売
5巻
▼第43話/再会。▼第44話/天秤。▼第45話/接続。▼第46話/母親。▼第47話/疑念。▼第48話/感嘆。▼第49話/脅威。▼第50話/再考。▼第51話/雷鳴。▼第52話/落雷。▼第53話/直観。●主な登場人物/ジュン(コロニー・ヤマタイ出身の15歳。予備校に通うため地球の“東京”へやってきたが、只今バイクに夢中)、ノブ(リサイクル資源採掘坑で働く青年。ジュンを同じ職場に紹介する)、モラ(ジュンと同じ予備校に通う浪人生らしき女の子。ノブとつるんでいる)●あらすじ/ある日。ジュンとモラは、ナムラとともに喫茶店へ。そこで予備校仲間と談笑していたが、彼らがイーサムのことを「どん底」と蔑称で呼んだことから、頭に来たモラはジュンを連れて帰ってしまう。一方、バイクの整備に明け暮れているノブたちに、デイヴは政府が管理している“ガソリン”を手に入れることを提案するが…(第43話)。●本巻の特徴/行方不明だった兄・ヤスヒロが突然現れジュンを連れ出す。兄が所属するテロリストグループのメンバーに紹介されたジュンは、兄やその仲間に不信感を抱き別れるが、今度は住む家を追い出され、行く当てもなく街を徘徊する。そして公園で絡んできたチンピラと喧嘩になり、またもや逮捕されてしまい…!?●その他の登場人物/デイヴ(レストラン「五季」のマスター。102歳)、ヒデ(通称・ファントム。“ビジネス”でバイクを駆る男。ノブたちとは対立関係)、ナムラ(ジュンの予備校での先輩。ジュンとバイクの関係を嗅ぎつける)、イーサム(ジュンと同い年の予備校仲間。東京の地下にある大深々度居留区“どん底”の出身)、教授(予備校オーナー。裏でデイヴたちに資金や情報を提供している)